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読書記録 | 2022年11月

11月に読んだ本

10月分の読書記録記事がないのは、10月に1冊も読まなかったから。
なんだか急に活字と向き合いたくなくなって、本を手にとっても読み進められなかった。
まあ、そんな時もあるよね。

ってことで、11月に読んだのは2冊。
活字リハビリとして読みやすいものだけを読んだ。

・『シン・読書術』著:渡邊康弘
・『流れるままに進め 魚座の君へ贈る言葉』著:鏡リュウジ

こちらの2冊。
この記事は個人的な「感想メモ書き」なので、「内容の要約」ではない。


シン・読書術

じつは再読で、ちょうど一年前の2021年11月に読んでいる。
内容を思い出したいのに思い出せない……ということで、もう一回読むことにした。
一年前のあの頃は、仕事の昼休みに車の中でちまちま読んでいたなぁ。

開いてすぐのページに書いてある。

全部読めてなくってもいい。
集中は途切れてもいい。
積読しててもいい。
内容は全部覚えていなくてもいい。
読む速度は気にしなくてもいい。

あなた自身のために読む読書術=「シン・読書術」で、もっと読書が楽しくなる。

もう、この部分がこの本のすべて。

朝三分読書

やるといいよ!と書いてあるんだけど、これはわたしには合わなかった。
朝が苦手すぎて、布団のなかでだらだらしてしまう。
枕元に本を置いておく作戦をしたけど、いかんせん視力が悪すぎて、眼鏡での読書がつらい。コンタクトレンズを入れてからにしたい。そうすると、本を読むより先に朝の家事を済ませなきゃ……となり、読書を忘れてしまう。
合う人にはいい方法だと思う。

PREP法

「理性的な読書ができる」という、なんだか頭のよさそうなワードがあったけど、全く覚えられる気がしない(別に覚える必要はないけど)
いよいよこのnoteを個人的なメモに使ってることに感づかれてしまう。

P 結論(Point)
R 理由(Reason)
E 具体例(Example)
P 結論(Point)

アウトプット用のひとつの型で、これに沿ってまとめていくと本の内容がまとめられるとのこと。
このフォーマットを書けるように、ノートに準備しておくといいのかも。
最初の「結論」はだいたい、「はじめに」に書いてあるとかなんとか(確かに……この本もそうだった。引用部分がそれ)

このPREP法についての記述を読むと、本のすべて一字一句を追いかけなくてもいいというのは分かる。
脳みそをちゃんと回転させながら読めば、「効率よく」読書は可能。
言ってることはわかるし、なるほど~という感じ。

実行できるかどうかは別問題である。
(わたしにできるのだろうか……)

(まとめ)

この本を読んでよかったと思うのは、「学びはじめは漫画でOK」とか、「積読は悪くない!」とか、そういうのを肯定してくれたこと。
家にある何冊も積みあがってる未読の本を見るたびに、この本の内容を思い出す。
大丈夫、大丈夫。いつか読むし……。
また忘れないように「思い出す」練習をしていきたい。


流れるままに進め 魚座の君へ贈る言葉

占星術の勉強がしたい……と言いながら、超入門的な本をパラパラ眺めるだけにとどまっている。
今回のこの本も、勉強のためではなく、単にわたしが魚座だから手に取った。

そういう演出なんだろうけど、横書きのせいか手紙を読んでいるみたい。
最近読んでいたビジネス書というか実用書とは、だいぶ毛色が違う。小説でもないし、こういう本を読むのって、実は初めてかもしれない。

内容は、7チャプターに分かれている。
やはり占いの本なので、「自分を知る」とか「人間関係・恋愛」「未来」とか、そんな感じ。本当はもっと細かい。

占いが好きだし、勉強したいと言っている人間が抱く感想ではないかもしれないけど、わたしはこの本の受け取り方が分からないでいる
魚座は感性豊かで、ひととの隔たりがなく、直観にすぐれ、周りから愛される存在で――。
とか、よく言われるけど、まったく心当たりがない。
心当たりがないと、魚座を名乗ってはいけない気持ちになる。

本を読むときに、気になったところは線をひいたり、余白にメモをしたりしている。
これは2022年の読書から始めたことで、前述の『シン・読書術』を読んでから「本を汚してはいけない」という呪縛から解放されたから。
この本も、気になった文章は線を引いたりしていた。前半だけ。
読み進めるにつれて、綺麗な言葉が並んでいるけど、しっくりこなくてどこに線を引いていいか分からなくなってしまった。

もしかしたら、この本を読むタイミングではなかったのかもしれない。
読みながらスッと内容が入ってこなくて、読むのに苦戦した。
とりあえず最後のページまで目は通したけれど。……完読とはいいがたいかもしれない。

(まとめ)

ということで、この記事にこの本を載せようか大いに迷った。
そして投稿が月末になった。
とりあえず読書記録なので、「目は通した」という形でメモしておく。
数か月後に再読して、得られるものがあればいいと思う。

感想というかメモに近いので、こんな記述になってしまったけど許してほしい。
悩んだときのバイブルにいいかもしれない。
いま幸せなことに、わたしは悩みがあまりないので、読む必要がなかったのかも。

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