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「創作短歌 vol.1」

短歌をつくり始めて1年が経った。

歌集を買ってじっくり読んで、三十一文字で綴られた短歌を読む。
なんでもやりたいと思ったら、すぐ挑戦するタイプなので、何個かつくっていたら、短歌の魅力にすぐハマっていった。

いつか、わたしも自分の歌集を出してみたい。

誰かの力になれたり優しさになれたらと日々短歌を作っている。

今はコンテストに参加したり、日々創作している。

短歌は奥深くてすごく面白い。

最近、本屋さんで歌集を購入した。すごく良い影響を受けたし、すごいなぁと思った。優しくてあたたかくて、ときには力強い短歌だった。

私は短歌を作り続けて成長していきたい。

今回はテーマを決めて短歌を作りました。

テーマは「誰かと…」です。


君とのじゃんけんはいつもあいこばかり毎回笑
い合ってたよね

解説
じゃんけんをしていると、あいこばっかりの経験はあったりしませんか?早く決めたいのになかなか、勝ちが決まらなくて、、、なんだかふたりで笑っていたという風景です。じゃんけんはあいこばっかり続くか、すぐ勝ちが決まるかのどっちかです。
じゃんけんってなんだかわくわくするし、ドキドキもあるし、楽しいですよね。


いつもの駅待ち合わせ早く着いて君待ってる時間が恋しい

解説
駅で君と待ち合わせをしているのです。早く君に会いたくて、早くから待っているのです。待ってる時間も好きだし、今から君がくるという楽しみがある、会えると考える時間も恋している感じでいいですよね。いつもの駅で。



誰かと食べるご飯1人食べるご飯より美味しいを感じる

解説
なんだか美味しさを共有する、分かち合う、「美味しいよね。」と言い合えるのが素敵だと思う。美味しいときには美味しいと。



「ただいま」「おかえり」と言い合える人が近くにいる幸せなことだ

解説
疲れて帰ってきた夜、「おかえり。」と言ってくれる人がいるだけで幸せな気がする。
安心するし、優しく穏やかな気持ちになれる。


君が僕忘れる頃に僕も新しい恋してたりするのかな

解説
君とは付き合っていた、なんだか別れてからも僕は忘れられない。君はどこかで新しい恋をしてる頃、僕も前に進めているのかな。


今回は、「誰かと…」をテーマに、
5首の短歌を作りました。
解説付きです。

短歌は読む人によって、感じ方や解釈が違うと思う。誰かの優しさになれてたら嬉しいです。

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