アルザス・テゥルクアイム
今日はアルザスにあるテゥルクアイム。
ここにはアルザスにいる間、お家をAirbnbで借りて滞在しておりました。
フランス語表記だとTurckheimとかきます。
読めない…笑
ここはコルマールから電車で10分ほどの小さな街です。しかし、なかなか電車が来なかったりするのと、終電が早いのでコルマールからタクシーでも来ることはできます。
テゥルクアイムはアルザスのワイン街道にある街の一つだったりもします。
なので、街の裏側には葡萄畑がひろがっていてとてものどかでした。
この街は3つの門に囲まれた城壁の中にある街です。
確かに、葡萄畑で栄えた街を守るためだったか、戦争で飢饉や病気から守るために作られたものだったかすみません忘れました。
しかし、とても歴史と逸話の残る街であることに変わりはありません。
正直、とても小さな狭い村です。
しかしなぜこの街を拠点にしようかと思ったのか、それは文化的にも珍しい夜警がみることができるからです。
夜警とはいわゆる夜廻のこと。
これはドイツの一部の地域でも未だにある文化のはずですが、フランスでは他に聞いたことがないのでもしかしたらここにしかないのかもしれませんね。
村役場に夜22時に集合して、夜警の方と街を一周するというものです。
フランス語と、アルザス語とドイツ語でそれぞれ解説してくれます。
通りごとに火の用心、そしておやすみとみんなで歌うんです。不思議な感じでした。
約1時間火の用心と共に、門などで街の歴史を教えてくれます。
なんだかファンタジーの世界に紛れ込んだみたいで、楽しかったですね。
ただ、この日まさかのこの夜警の最中に雹が降りまして、みんな散り散りになって帰ったので、最後はどういう感じなのかわかりません笑
本当に少しでも外に出ると死ぬ、と思うほどの勢いで雹が降ってきて、車の人も窓ガラスが割れるからと屋根の下に避難してました。
本当に急に降ってきて怖かったです。
小さいながらも、歴史好きな方やのんびりアルザスを楽しみたい方にはとても良い街だと思います。
アルザスに来ても滅多に見ることはできないと言われているコウノトリはここならいつでも見ることができました笑
ずっと建物の上にいます笑
すごくレアだと思いましたね笑
では、今日も読んでくれてありがとうございました。明日はフランスの日光江戸村、エコミュゼを紹介します。