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遅めの夏休みにエジプトに行ったら泣いた

こんにちは、でんでんです。
夏休み日記の2日目です。

1日目を未読の方はそちらから
昨年の夏休み日記もありますので、是非

前置きは短く、それでは本題へ


ゆっくり10時に起床。今日は近場なので、これくらいが良い。
洗濯をしてから、お出かけの準備していざ!

13時
目的地、東所沢駅に到着
まずは腹ごしらえ、と町中華「大三元」へ

入店してすぐ、メニューの数に驚く

壁一面メニュー

席はカウンターのみで10席ほど

夜は居酒屋スタイル、絶対美味い

膨大なメニューに圧倒されますが、
長考の末、サービスランチの生姜焼き定食を注文

これにプラスご飯&みそ汁

まじで大正解、美味すぎる。

生姜焼きのお肉はソテー?されてて、柔らかくてジューシー
このタレがテリヤキっぽくてまた米と合う

そしてオマケ程度に書かれていた刺身がオマケではない
もはやどっちがメインなのか分からないクオリティ

箸で持った時思わず「でっか」って声出た

小鉢もどれも美味い
これで980円は素晴らしいです。価格破壊

家の近所にあったら毎日通います。本当に毎日行きたい。
我ながらこのお店をgoogleマップだけで探し出したのは天才的ですね。

特技はgoogleマップで良い飲食店を見つけることです。

あまりの満足度に「もうこれで帰ってもいいな…」と思いつつ店を後に

この雰囲気が最高

14時
本日のメインスポット「所沢サクラタウン」に到着
駅からは徒歩10分程、KADOKAWAによる日本最大級のポップカルチャーの発進拠点とのこと。
要は角川のオフィスに、美術館、飲食店、図書館、神社等々が揃っている複合施設です。

埼玉の田舎にこんなものを建ててしまう角川さん流石です。

まずは5階建の厳つい建物「角川武蔵野ミュージアム」へ
中はほとんどが有料エリアで、1Dayパスポートが3千円でした。

これが美術館のある建物、でかい

企画展
「体験型古代エジプト展 ツタンカーメンの青春」に期待が高まります。

ここでタイトル回収

ツタンカーメンって確かに名前以外は何も知らないな〜と思ってましたが、
これが面白い。
簡潔にいうと、先代の王がやらかしたせいで歴史から抹消されてしまった若き王がツタンカーメンさん。
そのため、長い間誰にも発掘されてなくて、100年前(結構最近)に出てきたとのこと。

ツタンカーメンの部屋の再現。船の模型とか男の子の部屋って感じ

古代エジプトの宗教や死生観を分かりやすく知ることができました。
神の名前や概要は、遊戯王やパズドラのおかけですんなりと入ってきましたし、
なぜミイラにするのか、という疑問も納得
そして古代エジプトの文字、ヒエログリフがかわいい

アヌビスもかわいい

続いて、なんかやたらおしゃれな図書館へ
女の子が”映え写真”撮ってそうと思ったら案の定でした。

本がいっぱい
すげー

こんな高く積んだら本取れねーだろ!!と、思いましたが
ただのプロジェクションマッピング用のスクリーンでした。
これは社長の自己満かな…

そして図書館内に謎のコーナー「荒俣ワンダー秘宝館」を発見。
正直これが一番面白い。誰も見てませんでしたが…
なんか、真面目にUFOのかけらとか展示されていました。

人魚のミイラだって!すごい!

また、別のフロアには「漫画・ラノベ図書館」という図書館が。
ここは、角川から出てる漫画・ラノベが読み放題の素晴らしい施設
折角なので、前から読みたかった漫画『メタモルフォーゼの縁側』を手に取る。

庭を眺めながら漫画が読める

最高の漫画です。
他人同士のおばあちゃんと女子高生が、BL漫画を通じて友達になる。というお話なのですが、
おばあちゃん子の私にブッ刺さり

1巻から既に泣きそうでしたが、最終巻では号泣
全5巻で読みやすいのでオススメです!是非!!!!!!!

ミュージアムから出て、別の建物に行くとおしゃれな本屋を発見。
本屋を見つけるとついつい入ってしまうのですが、

これは芸術

店内の柱に大好きな作家・入江亜季先生と森薫先生の直筆イラストがありました。
流石角川の本拠地。
『北北西に雲と往け』間違いなく面白いので是非

この他にも店内を周ると…
色紙に

良いですね〜
家に飾りたい

複製原画も
なんて綺麗な線を描くのでしょうか


気づけば外は暗く
夜ご飯は近くのバーミヤンへ

昼飯が最高すぎたので、もう何を食べても越えられない気分
そんな時はチェーン店がちょうどいいですね。

ビールにでっかい唐揚げが乗った炒飯

こういうのでいいんだよ

帰宅
本日は、1日目とは違って非日常感はあまりなかったものの
なんだか満足度の高い一日でした。
こういう過ごし方できるのは、大人って感じですね。

当初は「日記に書くんだし、映える所に行かないと!!」なんて考えてましたが、
それって美術館でひたすら自分の写真を撮る女子と変わらないんですよね。
もちろんそういう楽しみ方もアリですし、否定はできません。
ですが、時には”成果”に拘らないことも大事だと思います。

ついつい損得で考えてしまうこともありますが、大事なのは自分が満足できたか。
それだけなんだと、改めて実感できました。

これで今年の夏休みは無事終わりです。楽しかった〜
気が向いたら、来年もこうして日記に残せればと思います。
では、また来年!!

オマケ

帰り道でポケカを発見したので購入

レイジングサーフは初開封、期待が高まりますね!!

気になる結果は…

バンギラス「バン!バン!!」
オンバーン「バオンオンオンバオン!!」

は?
アド損やん