少し遅めの夏休みを迎えるにあたって〜弘前旅行1日目〜
こんにちは、でんでんです。
表題通り、夏休み日記の弘前旅行編になります。
軽く自己紹介
年齢:20代前半
職業:出版系(広義で)
趣味:ポケモンカード
遅めの夏休みを利用し、青森県弘前市に旅行に行きました。。
Q.なぜ今の時期に弘前?
有名な桜も咲いておらず、ねぷた祭りも8月の頭頃。強いて言うなら林檎が旬?の秋というくらい…。
A.人が居ないから
一人旅行をするにあたって観光客が少ないことはとても大事です。何故なら己れの孤独が強調されるから。
一人は好きだけど、独りは好きではないのです…。
というわけで、男一人弘前に向かったのでした。
30日(金)朝
7時半起床
前日の酒が残っており少々きついものの、準備し出発。
一人旅だと遅刻という概念が無くて良いですね。
緑の新幹線に乗り新青森駅へ
道中は弘前が舞台の漫画「ふらいんぐうぃっち」を読みました。
弘前に行くきっかけでもある本作、オススメです。
※所謂聖地巡礼が旅の目的というわけではない。
昼
新青森駅に到着
ここからJR奥羽本線に乗り、目的地である弘前駅へ。
13時半
弘前駅到着
弘前城のある弘前公園を目指し、特に何も調べずそれっぽい路線バスに乗車。
どこで降りたらいいか分からず適当に降りた結果、目的地の全然手前…。商店街を無駄に歩くことに。
商店街では街頭のスピーカーからずっとラジオ?が流れていて謎でした。
一人旅だとバスの降り場を間違えても空気が悪くなることがなくていいですね。
お腹が空いたので道中のカフェで軽食をとり、弘前の町並みを眺めつつお散歩。
弘前には歴史ある綺麗な建物が多くあるため、今回の旅の楽しみの一つでした。
まずは、日本基督教団弘前協会へ
こちらは中には入れず残念。
続いてカトリック弘前協会へ。協会コンボ。
こちらは平日も無料開放されていました。
ここに毎週通う生活は素敵だな〜。
そんな感じでぶらぶらと歩いていたら、つがる藩ねぷた村へ着きました。中を見学してみることに。
ここは正直舐めてましたが、めっちゃ良かったです。
まず入館後、施設の方がねぷたについて講習して下さったのですが、人がいなさすぎてマンツーマン状態に。とてもシュール。
しかしねぷたの由来や、地域による違いなどが興味深く面白かったです。
ここでタイミングよく、三味線の生演奏タイムが開始。
登場したのはなんと、津軽三味線の世界チャンピオンの山中信人さん。しかも三連覇しているそう。
まさに三味線界のtord。
三味線すごい、左手でも弦を弾いてるから両手の動きがとにかく激しく難しそう。
それでいて音色は耳障りが良く、心地いい。頭に残るメロディ。
流石tord、三味線講習会もやっていて、世界チャンピオンすげー。
三味線に大満足し、本日のメイン弘前城のある弘前城公園へ。
弘前城は天守閣など一部有料ですが、無料開放されている範囲が広くて、地域の人の公園や、散歩コースになってたりする様子でした。
「郷土愛」を感じます。
公園内は桜の木が沢山あり、春になると物凄い景色になるんだろうなぁと思いながら緑を眺めていました。
夕方
疲れたのでホテルにチェックインするため移動。
移動中に登録有形文化財の建物でもある、スターバックスを発見。
店内もとっても綺麗で素敵でした。
今回の宿はドーミーインを選択しました。
理由としてはメインの観光地である弘前公園から近く、風呂が良いから。
着いて早々に最上階にある露天風呂とサウナを満喫。
夜
事前調べで三味線の生演奏が聴けるという居酒屋「あだばどり」さんへ。
入るとカウンターには常連のおっちゃんが3人、仲良く談笑の様子。
津軽弁の会話は本当に聞き取れません。
三味線の生演奏はお店の女将さんが行うとのこと。
すると、常連のおっちゃんその1が乱入、おまえも三味線引けるのか。
女将さんには歌のリクエストが飛ぶも、
「私、歌は下手なのよ〜」と。かわいい。
その後は常連のおっちゃんその2も乱入、おまえ尺八吹けるのか。
ねぷた祭りのお囃子を尺八と太鼓で披露していただきました。
酔ったおっちゃん達が何気なしに三味線を弾けたり、尺八を吹いたり、太鼓のリズムを知ってたりするところが、弘前の「お祭り好き」「郷土愛」をまさに示しているな〜と思いました。
演奏後はおっちゃん達と少しお話。
・弘前は春夏秋冬お祭りがある、祭り好きな土地
・ねぷたはお祭りだが、神事ではない
・津軽弁聞き取れないだろ〜
などなど。
もちろん、お酒とお料理も絶品。
特に津軽びいどろのグラスが可愛すぎて購入を決意しました。ご馳走様でした。
帰宅し就寝
朝の出発が送れ、到着が少し遅かったものの、かなり満足いく一日でした。
この日感じた「郷土愛」はまさに今回の旅行を通じたテーマの一つです。
こごまで読んでぐれでどうも。2日目編も楽すんで。津軽弁は口調がつえぇはんで喧嘩すてらみだいでしょってみんなしゃべっちゃー。
END