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誰かの頭の中を旅してみる


ポップ書くの超むずい…本屋さんてすごいなぁ…


以前読んだ『認知症世界の歩き方』のポップを作ってみました。
たったこれだけ書くのに1時間半もかかって、改めて書店員さんの凄さを感じました。
この本が好きすぎてもっとたくさんの言葉で紹介したいし、潔く『読んでくださいお願いします』で済ますのもありなんじゃないかと思いましたが、なんとかやってみました。

この本を読んでから半年ほど経ちますがようやく日程が合うので、今度地元のコミュニティーセンターで行われる認知症サポーター養成講座に参加します。
当たり前に両親が老いていく中で、両隣がおじいさんおばあさんという場所に暮らし、10歳年上の旦那といつまでも仲良くいたいから、色んなことを知っておきたいという気持ちがとても強いです。

『認知症世界の歩き方』については以前も感想文を書いたのですが、読み返してみてマジそれとなったので改めて引っ張ってきます。

インタビューのほとんどが「こんな困りごとがあるので、こういう対策をしています」と前向きであることがすごく響きました。
前向きというと語弊があるかもしれませんが、語られる言葉が認知症と聞いてイメージするお年寄りのそれではなく、今現役で毎日を過ごしている方々からのものなのがとても印象的でした。
うまいことは言えないんですが、『猿の惑星』を始めて観た時と同じ感想を持ちました。
はーなるほど大変だなー。んーでもこれ、いや、え、こんなこと私にもあるぞ…?って感じで。
『おじいさん、晩御飯はさっき食べましたよ』『おばあさん、どこから来たかわからないの?』ばかりが認知症ではないと気付かされました。
そして私が、旦那が、両親が、友人が、いつ認知症になってもおかしくないという緊張感も持ちました。
この病気を理解するのは難しいですが、認知症の症状が一つではない上に人によって違うということを知れたのは大きな収穫でした。
本の特性のおかげで、他の国の文化を知るように楽しく学べて良かったです。


結局のところ、おすすめです!
読んでくださいお願いします!!!!!!


#読書の秋2022  #認知症世界の歩き方 #読書感想文


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