『お店をつづけていくということ』といいうブログを読んで
一昨日は、妻と娘と古町さんぽ。
たまに家族で古町を散歩しています。娘もだいぶ歩けるようになってきて、いろんなものを見つけながら歩きます。
そこで見つけたあるお店。
これまで何気なく通り過ぎていたのですが、最近アンテナが立っているのか、衝撃を受けたお店がありました。
cafe’ dandelion(カフェダンデライオン)のおやつ工房
これまでの散歩では素通りしてしまっていましたが、このお店元々は
「cafe’ dandelion」という名前のカフェでした。
約13年前、まだ大学生だった時にカフェに行ったことがありました。
そこがいつの間にか、テイクアウト専門のお菓子屋さんに。
僕と妻は小豆入りスコーンと紅茶スコーンをそれぞれ注文して、娘はオートミールクッキーをショーウィンドウ越しに「これ!」と注文。
非常に美味しくて、あっという間に食べ終わったのですが、僕の中にはずっとこんな後味が残っていました。
「どんな気持ちで、どうしてカフェからお菓子屋に形態を変えたんだろう」
その答えを知りたくて、
cafe’ dandelion(カフェダンデライオン)のおやつ工房のブログを読みに行きました。
ブログを遡ること5年。ありました。
2015年のブログに、業態変化させておかし工房にした理由とお店を続けていく中での悩みや挑戦が残っていました。
変化していくことチャレンジしていくことは
本当にパワーが必要だし時には疲れてしまうこともあるけれど
自分が楽しくないと気持ちが満たされていないと
ずっと前に進めないからそれじゃ余計に疲れてしまう。
俺も子育てを通して お店を頑張って続けていくことを通して
『努力は必ず報われる』そのことを証明していきたいなー
なんて可愛い息子の寝顔を横目に思うのであります!
熱い。軽快な文章の中に、熱量がひしひしと伝わってくる。
業態を変えた理由もすごくて、出産を控えた奥様に無理をさせないため。(cafe’ dandelionは夫婦で切り盛りしていたお店)
業態を変えること、それ自体非常に勇気のいることのはずです。
設備も備えて、おしゃれな食器も揃えて、店内にはイイ感じのソファも置いて、さあ自分のお店!と始めたであろうカフェを中に入れないようにして、店頭販売のテイクアウト専門にする。
そんな決断、普通できるだろうか。
cafe’ dandelionのおやつ工房さんのことを尊敬しました。
そういえば、実家のひむか屋(だんごや)も店舗経営を辞めて製造に業態を絞ったのも相当の決断だったんではないかと想像します。
何かを断って決めてやり切っている人はかっこいい。
またすぐにお菓子を買いに行きたくなりました。
そんな人になれるように、僕も自分の仕事に全力投球します。
代理店に来たことを絶対に成功させる。
あーcafe’ dandelionのおやつ工房さん、マジかっこいいな。
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