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多様性とマイノリティ

 宮崎2日目。今日は多様性を強く感じる日でした。

 宮崎を出てから仲良くなった友人のAくんと、婚約者のIさんとの飲み会。二人は来月結婚予定。

 婚約者のIさんは、現在大学病院勤務の医師で将来的に教授を目指している。Aくんは、婚約者のしたいことを優先させるために専業主夫。
 Iさんが教授になるために転勤や他の大学への出向があるため、一緒に暮らそうと思うと、Aくんは定職を持てない。

 今の時代、色んな働き方や夫婦の形が尊重されるようになってきたものの、まだ専業主夫には世間の風当たりが強いらしい。

 「ニート」と言われたり、「うらやましい」と皮肉を言われたり、「医者は医者と結婚するべき」なんて意見もあったみたいで、一時期は結構病んでしまったという話を聞きました。

 最終的には、自分の人生に責任を持ってくれない人の声に感情を揺さぶられる必要なはい、と思えて、その精神状態を脱したとのことでした。

 僕は、自分の人生に責任を持っていれば、それぞれに幸せの形があることは素晴らしいことだと思っています。
 ただ世間一般に多様性が認められるまでは、まだもう少し時間がかかりそうです。

 
 ある程度飲んだ後、次に二人と向かった先は「おかまバー」。
 こちらも多様性のるつぼ。

 レズ、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダーの違い。
 
 言葉としては知っていても「それがどういうことなのか」実際に会ってみて初めて分かりました。

 皆さん明るくてとても楽しい方々でしたが、トランスジェンダーの方に話を聞いていると、学生時代の迷いや今のように吹っ切れるまでには、少し時間がかかったと言っていました。自分がどちら側か迷っていた時期もあったとも。

 個人としては多様性な価値観に対しては、偏見のない方だと思います。宗教やMLMであっても、話を聞くまでは偏見で判断しないようにしています。実際、話を聞きに行き入信しないまでもファンになった宗教もあります。

 そもそも「常識とは18歳までの偏見のコレクションである Byアインシュタイン」と思っています。

 ただ、その人たちの抱える葛藤や、世間の風当たりをリアルに感じると、自分が出来ることは何かと考え、少しでもそういう現状を考えるきっかけをと思い、noteに書いた次第です。

 仕事で扱う生命保険においても、LGBTの方に対して出来ることがあります。
 LGBTの方の同棲パートナーを保険金の受取人にすることも保険会社によっては可能ですが、まだまだ知られていません。
 仕事を通じて、広めて行きます。

 LGBTのために保険を諦めていた方や、そんな話を聞いたことがあるという方、お気軽にご連絡ください。お役に立ちます。

 みんながもっと認めれる社会であるように、自分自身も出来ることをやっていこうと思います。

 ※Aさん夫婦には、事前に掲載許可を頂いております。

 画像はitmさんから頂きました。

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