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投資は怪しいの?

 今日は、リバイバルで新潟ベースさんにてマネーセミナーでした。

 「投資って聞くと怪しいと思いますか?」

と学生さんに質問すると、参加者ほぼ全員から手が上がりました。

 先日の大川さんが講師をされた女性のためのマネーセミナーでも参加者のほとんどの方が、「投資は怪しいと思う」に手を挙げていました。
(セミナー後には、抵抗感がなくなったと感想を頂きます。)

 一方でTwitterでは投資クラスタや株クラスタで毎日盛り上がっています。
 「投資」という言葉に対して怪しさを抱く方と、積極的に取り組む方の間にある断絶を感じずにはいられません。

 長期、分散、積立を守って投資をすれば、お金を育てることは可能です。
 
 誰かが損して誰かが得をするようなゼロサムゲームでなく、
 ゲームに乗った瞬間負けてしまうマイナスサムゲームでもなく、
 世界経済の拡大を担保にプラスサムゲームにすることは基本的には可能です。(※タイミングによって例外はあります)

 それなのにどうして1つの「投資」という情報に対して、捉え方がこんなに違うのか。

 お客様や学生にヒアリングした結果、2つ原因が出てきました。

 1つ目は、環境。
 周りで投資や資産運用をやっている人がいない。親もやってないし、学校でも教えない。資産運用を知識をつけている人が周りにいない。情報を得るためには、ネットになるけれどそれを調べる機会もない。
 
 結果、投資は別世界の話になり、怪しさだけが残る。

 2つ目は、バイアス。
 知らないものへの嫌悪感は深まるばかり。知らないものやわからないものに対して「嫌い」の感情を持ちやすいです。
 特にお金については、ネガティブな情報も目に入ることが多いので、バイアスがかかりやすい。

 周りできちんと知識と情報を持っている人がおらず、遠い世界のものになってしまうがゆえに、よりバイアスがかかって、遠ざけてしまう。以下ループ。

 ただ、きちんと時間を取って体系的に話をさせてもらうと「怪しくないんですね」「やった方がいいですよね」「国も仕組みを作ってたんですか!」と感想を頂きます。
 それがきっかけで実際にお調べになり、動かれる方も少なくありません。

 大切なのは、正しい情報を正確に受け取ることです。
 解釈で事実を婉曲してしまわないようにすることです。

 お金に関する基本的な知識は、本来であれば学校教育に取り入れて欲しい(と教員のお客様も仰ってました)ところです。

 ただそこは現状変えられないので、一人でも多くの方に正しい知識をしっかりと伝えていけるように、自身のスキルアップと、色んな人に会えるような努力を続けていきます。

 投資ってよくわからないけれど、概要を勉強してみたいって方がいたら、気軽にご連絡ください!
 大切な考え方をお伝えすることができます。

※画像はかめつるさんから頂きました

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