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休職して丸3ヶ月経過しました。

 こんにちわ。こんばんわ。おはようございます。桃豆腐です。桜の季節になってきましたね~。

 最近やっと、やっと気分の落ち込みが減ってきて。食欲もある程度戻ってきて。平日の日中であれば1時間程度の外出ができるようになってきました。前できなかった事がある程度出来るようになった代わりに、目眩が酷くなったり、突然意味も無く泣き出してしまったりといった事も出てきてはいるんですが、それでも胸を張って言えます。3ヶ月前、2ヶ月前、1ヶ月前の私より、確実によくなってきています。主にメンタル面が。

 いやあ、この2ヶ月目3ヶ月目は本当に暗黒期でした…。たぶん最初の1ヶ月はまだ心身共に休むっていう事がぜんぜん分からなくて、体のスイッチも心のスイッチもぜんっぜん切り替えられて無かったんですよね。

暗黒の2ヶ月間

 この2ヶ月間はほんっっっっっっとに記憶や日付の境界が曖昧で、よく通院や会社への連絡ができていたなあと思います。毎日、起きている間は生きているのが苦しくて、寝ている間もなお悪夢にうなされていて休んだ気がしませんでした。というのも、心と体のスイッチがゆっくりとお休みモードへ切り替わってくると同時に、ものすっっっっっっごい自分による自己否定が始まったんです。

「どうして自分はこんな所で布団をかぶって蹲っているんだろう。
 どうしてレジの店員さんと目が合わせられないんだろう。
 どうして言いたい事があるのにはっきりと言えないんだろう。
 どうして辛い事を我慢しているんだろう。
 どうしてみんなできているのに、辛い事が我慢できないんだろう。
 どうしてやりたい事がないんだろう。
 どうして小銭を数えるだけなのにもたもたしてしまうんだろう。
 どうして手が震えるんだろう、メモすら取れないんだろう。」

 挙げはじめたらキリがありません。やる事なす事、やってきた事、これからやっていくだろう事、すべてが無意味で、無価値で、魅力が無いと変な確信を持っていました。一人の人間としてなんて無為な生き方をしてきたんだろう、そしてこれからしていくんだろうと思うと、どうしようもなく苦しくなって「消えたいなぁ」と思う事が毎日でした。
 なんかここまで来ると「死にたい」じゃないんですよね。息をするのもしんどいから、この思考を放棄したい。このしんどさから解放してほしい。この場所からいなくなってしまいたい…消えたい…となってくるんですよね。そこに死に付随する痛みへの恐怖はまるで無くて、でも自分の親兄弟を「自死遺族」にしてしまう罪悪感だけが私を踏みとどまらせてくれていました。(この時かの有名な完全自○マニュアルや、練○を片手間に調べてみたりもしていました。今考えれば怖いですね~~~~~~)

 このころから現在にかけて、たぶん一種の自傷行為だとは思うんですけど、過食と、嘔吐や下痢を繰り返すようになりました。
 最初のうちはご飯を食べている事に対して「生きてる価値無いのに食べ物を摂取するなんてなんて生産性の無い行為なんだろう…」とひどく申し訳ない気持ちになって仕様が無く。でも食べるという行為に集中することで一時的に気が紛れるのも事実でした。
 そうしているうちに食べた後に嘔吐や下痢を繰り返すようになり、やがて嘔吐や下痢をするために食べている様な状態になっていきました。気持ち悪くなったりお腹を下す事を分かっているのに、むしろその行為の準備として食べる事が止められなくなっていったんですね。
 過食といっても一日多めの3食~4食に対して、下痢や嘔吐のためにトイレへ向かう回数は1日6~7回程度。食べたものを食べた端からすべて出している状態が未だに続いています。

でも。

 不思議な事に死を身近に感じ始めるにつれ、なんだか以前よりも心に余裕が生まれる様になったのもまた事実だったみたいです。「そうらしい」とは聞きかじっていましたが、実体験として実感しました。死を意識する事は必ずしもマイナスではないと。

「どーせ最終的に苦しくなったら死ねば良いんだったら、諦めてた事やってみたら良くないか?」

あれ?でも、私がやりたかった事ってなんだっけ?

じぶんの中のやりたい事を見つけるため、ネットを漁りはじめる

 と言うわけで、ここ1、2週間は自分の現状を洗い出し、自分のやりたい事や実現したい事、そして将来のイメージをちょっとずつ固めて、今の状態で実現していく事ができるのか…復職すべきなのか…それとも夢に向かって退職すべきなのか…探っていこう…という心理的な整理を行っています。今は絶賛やりたい事探しをしている最中です。

 心理学や心理療法の本を読み漁ったりもしているんですが、視野を広げてYoutubeを探してみると、カウンセラーの方や実際に同じような境遇に陥った事のある人なんかが挙げていらっしゃる動画がたくさんありました。

 最近はもっぱらこちらのお二人の動画を聞き流しております。(ダイマのつもりもステマのつもりも無いんですが客観的に見てなんだかそう見えますね…)

上 動画の投稿者:心理カウンセラーの大島さん
下 動画の投稿者:DaiGoさん

 どちらの方もズバリ!の結論や、具体的なメンタル強化方法、といった核心情報は「有料」です。かくいう私もおすすめしておきながら有料コンテンツはまだ踏ん切りがつかず嗜んでいないのですが…(オイ)それでも十分有り余る程の情報が無料で視聴できる内容に詰まっている、と思っています。

 私と同じように、会社に所属して働く事への違和感が拭えずに、「会社行きたくないなあ…でも一般的にはこういった不安な気持ちに鞭打って仕事してるんだし自分も頑張らないとなあ…」と我慢に我慢を重ねた結果、適応障害やうつを発症してしまい、自分で自分が分からない、この辛い気持ちが何が原因で浮かんでくるのかわからないと思っている方。おそらくこちらのnoteを見て下さっている方はそういった方が多いのかな、と思います。
 もしも病状がこういったメディアを視聴できるくらい改善されているのであれば、試しに一度視聴してみて下さい。私がそうだったように、あなたの悩みを軽くする一助となれば幸いです。

そして、ご紹介したいメディアがもうひとつ。

こちらの「うつ」とは何なのか?に言及した連載記事(全24回)です。

 こちらの記事…私的にはほんっとうにすごかったですまさに目から鱗でした。記事自体は2008年末~2009年頭にかけて連載されたものなので少し古いものなのですが、もう、ほんと、

「あっ今の自分の心と体と頭の状態ってこういう状態だったのかへぇ~!!!!!!」

てなりました(語彙力ゼロ)
 診断されて初期の段階だと、私もそうだったのですが「自分が何に対してつらいと思っているのか、どうして気持ちに反して体が動かないのか、衝動と本音って何が違うのかもう分からない」って状態なんじゃないかなって思います。その体と心の矛盾点について、こちらの連載記事では臨床心理士の方が丁寧に分かりやすい文章で論じていらっしゃいます。そういった部分への理解の糸口が欲しい…!!という方は是非呼んでみては如何でしょうか?あっちなみにこちらはすべて無料で読む事ができます。この質の記事がほんとに無料でいいのか…?

まとめ と これから

 今日は近況のご報告と、私が自己を立て直す時に漁ったメディアでおすすめだったものをご紹介させていただきました。これからは生活リズムを整えたり、ルーチンワークをこなすリハビリも兼ねて、ブログ感覚でもう少しnoteの投稿頻度を上げていきたいな~~~~~~~~~と思っております。(スキを下さった方々、フォロワの方々、いつもホントにありがとうございます。感謝感激です。)

 それでは、また。

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