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専属のイラストレーター




こんにちは。

outputのお手伝いをしていますイラストレーターの朝虹です。





今回は、“社会的弱者である朝虹がどんなイラストレーターとして活動していこうか”という構想の話になります。


朝虹が考えている構想を読んでみたい、またこれからイラストレーターを目指しているという人向けの記事になります。




もくじ
1.社会的弱者の朝虹小夜
2.専属イラストレーター
3.私の生存戦略と構想






1.社会的弱者の朝虹小夜



朝虹小夜(あさにじさよ)は、持病のため身体がすこし不自由です。


体力がなく、動ける日や動けない日がまばらで気候に左右される時もあります。

この体と気長に向き合い、生活をしていく中で改善できるかもしれない…という状態なのでなかなか普通に働くことはもちろん、週数日や数時間以上活動するアルバイトなども難しい状態です。



現在は実家で生活をしています。ただ、どれくらいこの状態が続くか分かりません。家も決して裕福なわけではありませんので、なにかしら働いていく必要があります。




そこで、家でできる作業で収入を得られないかと考えました。


近年はパソコンを使った内職など、職の幅は増えているようです。

しかし具体的にやろうとするとどうしても、数をこなさないとまともな収入にならないことが多くありました。元気だった時に試していたら要領をつかむことができて、また違ったかもしれないのですが…。




主に育児の合間にする方がいらっしゃるようなのです。

体力のない私には厳しいものが多く、身近にあった内職場や派遣など試しては一週間以上潰れてしまう、という事を繰り返し諦めました。そういった意味で、自分は社会的弱者に該当すると認識しています。






そうなったら諦めて、体力がなくてもできることを増やそうゲームが始まりました。




今は個人事業主、起業について色々試しています。

他の記事を読んでいただいている方は今までの経緯などわかると思うので、ここでは割愛させていただきます。(最後の告知ゾーンでリンクまとめておきますね)








2.専属イラストレーター




社会的弱者かつ体力のない27歳がここに一人。


院卒業間近で病に伏したため就職経験もありません。


床に伏していた時期……今後の見通しがまったくつかず、なんも持っていない自分が出せる手札は何だろうと考えました。




それは、こつこつ積み重ねる事

また同じ鉄を踏まない努力をし続けられることでした。




ある程度の質で回数をこなし、より質を上げていく。それが何も持たない私にできる唯一の可能性でした。






なにかできることはないか、得意な絵を使ってなにかできないか。そう考え活動し始めたのが今年。


そこで偶然個人事業主のおはなし屋なおとさんと出会い、YouTubeをたくさん見てビジネスの考え方やサービス、ものの値段のつけ方などを学び取り入れたり人と久しぶりにあって話たり活動内容を深めていきました。




そしてご縁があり、なおとさんのイラストを描かせていただきました。

ちゃりーんsamune

赤ペンhaikei

どや

三枚目、美少年すぎるって言われたのですが…そうかなあ…(笑)
使いやすいイラストと、そうでないイラストが意外で発見がありました。



こうした経験をひとつひとつリハビリのようにしていると、

今年の中頃、友人からドリンクの告知紙面の依頼をいただきました。



プラム告知 ネット用

中学高校の同級生で、大変おいしいこだわりの焼菓子をつくっています。

彼女の作るもの、提供するものはなんでもおいしい上に、予想を超えて楽しませてくれます。



そんな彼女のお店に出すプラムシロップを使ったドリンク。

これもまた大変おいしかったのです。

ドリンク単体でも、焼菓子と一緒にのんでも素敵なハーモニーを作り出していて大変よかったのです。

そんな彼女から、依頼をもらいました。




初めて訪れた人、プラムシロップのドリンクを飲んだことのない人にもおいしそう、飲んでみたいと思えるよう工夫をたくさん凝らしました。



結果、たくさんの人にかわいい、おいしそうと思ってもらうことができ、この期間に出たドリンクの7割弱はプラムシロップのドリンクでリピーターも多かったとか。とってもうれしい体験をさせて頂きました。

そして、私の第一歩として自信の一つになりました。







その後、このプラムシロップの広告をみた方から依頼をいただきました。



「ぱっと見で雰囲気や人柄を知ってもらえる紙面がほしい。もっと気軽に感じてもらいたい。彼の名刺になるようなものがいい。未来の自分へのお手紙、プレゼントのような感じ。」


こういったキーワードをもらいながら何度も確認をとり、共に制作させてもらいました。




we悠’sキッチン

こちらはイラスト…というより紙面デザインを行いました。写真、イラスト、文字を使い効果的に伝えられないかと考えました。


こちらもクライアントさんや使用している方からとってもありがたい、大変気に入っているなどご本人から伺うことができました。他にも見てくれた方からかわいい、わかりやすいと好評の声を頂きました。





こういった経験をした上で、今後どういった活動していくのがいいのか…と考え始めました。


久しぶりに同級生とあったり、新しい人と関わる中で考えを深めてきました。






イラストレーターと一言でいってもいろんな方がいて、いろんな方法があります。


体力のない社会的弱者が継続的に活動するには、どうしたら可能なのだろう…。

体力がないため、数や定期継続力で勝負ができない。

経験が少なくて高い質などで勝負ができない。



素人でも経験を積んでより質を高めていくにはどうしたらいいだろう。

私が自然とできることは何だろう。

他の人との違いはなんだろう。




ただ絵を描いているわけじゃない。

ちゃんと、その人が必要なものがなんなのか考え、提案し、すり合わせてクライアントさんと一緒に良いものを作っていきたい。そしてたくさん使ってもらいたい。その人の装備になるような、お守りになるようなものだといい。そう使われてほしい。



私が提供しているのは絵じゃないのかもしれない


その人について調べ、必要なものや可能性を分かった上で必要なものを提案し、答え合わせやすり合わせをした結果として絵や紙面を提供している。




その人になりきって、オーダーメイドしてる。専属のイラストレーターのようになっている。


その人の人生、活動、目指しているものに寄り添い、ファンとなり、応援する立場から絵を描いている。




私はきっと、クライアントさんの人生がしりたい。そして応援がしたい。

そう思えるほど、自分にできることを最大限使って、絵や写真、文字を使って、紙面に落とし込めるのかもしれない…!








3.私の生存戦略と構想




イラストと漫画は、小中高とずっとやっていました。

大学、大学院は建築を学びました。



建築の課題は0を1にする作業です。

なにも決まってないところから自分で企画し、図面やパース、イメージ、模型を用意して全く知らない人にプレゼンをする。そういった課題を毎年数個やってきました。それを6年弱も。


そこで学んだ事、考え方、見せ方。知ったからより学べることが確実にあるはずです。




今、ビジネスの勉強を深めています。


イラストレーターとしてや個人事業主としてはもちろん、どうやってビジネスが成り立っているのか、どういう考え方と決定を重ねて店が運営されているのか…。

気になることを少しずつ、考え方と行動の仕方を取り入れています。自分に反映されるまでタイムラグが少なからずあると思いますが、これを知ることでより理解しやすくなったり配慮できることが多くなると思うのです。


なにも無駄にはならない。無駄にしない。

これも持病を経て学んだ考え方です。

無駄にしない努力をする、という姿勢を持つようになりました。







そんな私が考えていることがあります。






一緒に作戦会議をするのです。だれかの止まり木になりたい。



渡り鳥が、ひと休憩する場所のように。

ある季節、すごす場所…住処。

別荘みたいな感じでもいいですね。




実は私、MoMoChi Dori の朝虹小夜、といいます。

MoMoChi Dori……、百千鳥(ももちどり)とは渡り鳥が集まっている状態…たくさんのいろんな鳥の総称なのです。



MoMoChi Dori の具体的な活動はまだ、ありません。

けれど言葉の由来のように、渡り鳥の皆さんが、いろんな方々が季節で会ったり、たまに立ち止まる場所があるといいと考えています。羽を休めながら、新たな出会いや機会に身を置いて次旅立つための準備をする場所。


朝虹も渡り鳥みたいに季節でいる場所を変えるのも楽しそうです。
いろいろ見て体験して発信する。そしてまた出会い、一時を共になにか作り出す。


人の関わり合いというのはそういうものだと私は思っています。

たまに混じり合い、並列して進んだり、時には離れて、また出会う。


それぞれ間隔や偶然は違うけれど、つかず離れずなこともあれば、まったく違うところに行って会わなかったのに突然出会うこともあります。

そしてまた影響し合い、それぞれの場所に飛び立っていく。



そんな場所が作れたらいいなと思い描いています。





とりあえず、まずは朝虹小夜が活動して小さくそういった場所を作っていきます。


専属のイラストレーターとしておはなしを聞いて、汲み取って、提案して、共に創り上げていく。

それを出会った時、ご縁を結べた時に何度も重ねられたら素敵です。



重ねていけるほど、より深い解釈や理解ができ、提案の質もあげていけるからです。相手の求めるイラストを探求したり…。そしてまた一緒に良いものを創り上げることができる。


毎回、一期一会。そういった姿勢でのぞみたいものです。





もし、同じようにお話をきいて汲み取り一緒につくりあげることを大事にしているイラストレーターやデザイナーさんのとのコミュニティが作れたらとっても素敵。

これはどうかな、こんなのはどう?とお話して、クライアントさんにとって良いものをつくる。

どんな経緯でどんなものが創られていくのか。そんなふうに創られたものをたくさん見たいです。いろんなひとの相棒が見てみたい。

そんな野望…夢があります(*^-^*)




今後、MoMoChi Doriの公式ラインつくろうかなあと思っているので、こういった方向性で考えてみようかな…と考えています。コネクションする環境も後々作れたらよさそうですね。




今回は、“社会的弱者である朝虹がどんなイラストレーターとして活動していこうか”という構想の話でした。


なにか刺激、参考、共感していただけたら幸いです。


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