CINEMA TALKについて。

CINEMA TALKは、映画ライターである私が、媒体の枠にとらわれずに、自由に作品を選び、自由に映画についての考察を述べる場です。

これまで多くの雑誌、WEBサイトで映画についてのコラムやインタビュー記事を執筆して参りましたが、昨今は、映画関連の枠が縮小される、雑誌が休刊になるという事態が相次ぎ、発表の機会が縮小傾向にあります。

そこで、自ら発表の場を設けることにいたしました。

仕事のジャンルとしては、旅や食、ファッション、コスメなど多岐にわたりますが、「映画」は私の生業の根幹を成すもの。そこで、これに関するものだけは有料とさせていただきます。

文体や切り口、映画の好み、分析など記事に関わる要素は、人の好みが大きく左右されるものです。そこで、結果的に「好みでないもの」に支払いをしてしまったという事態をなるべく避けていただくため、これまで執筆してきた無料公開されている記事を、事前にWEBなどで検索し、お読みいただくことをおすすめします。「牧口じゅん」「JUNE MAKIGUCHI」で、いくつかの記事をお読みいただけると思います。

「映画」もそうですが、創作物というのは、一度触れてしまった後に好みでないと知ることは、決して少なくありません。ただ、だからといって、それを理由に払い戻しをすることは、少し違うと感じております。「払い戻し不可」のポリシーにご理解いただければ幸いです。

また、コラムのような読み物は、すぐに役立つ情報とは違い、今まで気づかなかった感情や考え方に気づかせてくれたり、共感したり違いを確かめ合ったり、「好き」「嫌い」を自覚する手助けしてくれたりするものだと考えています。このコラムを通して、そういった様々なきっかけが読者の皆様の心に芽生え、素晴らしい映画と出会う可能性を少しでも広げていただければ幸いです。


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