これからのクリエイターは二刀流であれ。と言う話。

やぁやぁ。風邪気味のわたらいです。

映像を作り始めて1年と3ヶ月が経った。

いや正確にはもっと前からとってた気がするのだけど
記録と記憶に残っている限りだと2016年9月が僕の最初の作品が投稿された日だった。

今見返すとそれは酷い映像だった。多分当時の僕のレベルを1だとするならば今は10くらい。

過去の作品は決まって最後まで見ることができない。自分の実力不足に吐き気がするから。


でも映像制作に限らず、クリエイティブの醍醐味はここにあるのだと思う。

過去の作品を見て自分の成長を実感する。人間って基本的に相対的なものが大好きで、何をするにも比較したがる。

とはいえ、基本的に他人と比較しがちな人にろくな奴はいないので僕はなるべく自分と比較するようにしている。

まぁマラソン選手みたいなイメージ。順位も当然気にはなるけど、もっと気になるのは自己ベストが出せるかどうか。みたいな。

前回の僕を超えられているかどうか?常にそういう気概を持って何かを作り続けるのが大事なのかなと思ってたりしなかったり。


まぁでもそこも難しいところではある。

クリエイターがアーティスト(表現者)に近くなればなるほど、

コンテンツが「自己満足」的になっていく。

「自分の敵は自分だけだ」とか「前回の自分を超えることだけ考えよう」とかそんな思考でこりかたまっちゃうと

最終的にできあがるのは、ただの「自己満足品」



それ、誰のためにつくったの?となる。



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