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自己紹介〜今もどこかで歌っている合唱部員に向けて

夏の甲子園のニュースが聞かれるようになると、いつも高校の部活を思い出します。ボールではなく音譜を目で追い続けていましたっけ。


はじめまして。
高校3年間の青春を合唱にささげた ももしば おんぷ です。
当時、合唱大国東北の伝統ある公立高校コーラス部でパートリーダーを務め、全日本とNコンともに金賞を受賞しました。

とはいっても、もう20数年前の話になります。
それから進学し、社会人になり、親にもならせてもらいました。
会社ではリーダーや管理職を経験し、人材育成を担っています。
これだけ月日が経って、「あの時合唱でやっていたことは、これだったのかな」と思うことがあるんです。
ちょっと大げさかもしれませんが、
リーダーシップ、マネジメント、エンゲージメント・・・
「チームで結果を出す」とか「一人ひとりの良さを活かす」とか。
私が仕事でしていること、これって合唱で学んだんじゃないかなって思うんです。

今もどこかで歌っている合唱部員を応援したい


次世代の若者が自分たちの好きなこと、一生懸命やっている活動を好きでいて欲しい。そう思って、合唱について書いていきたいと思います。

このnoteで書いていこうと思っていること

  • 金賞受賞の合唱部は、何をしていたのか
    社会人になってから学んだ心理学や脳科学などなど。今なら説明ができるかもしれません。

  • 合唱部での経験は社会人になってどう活きたのか
    仕事をたくさんの人達と一緒にやるものと考えれば、合唱はその最たるものかもしれません。


当時ともしあまり変わっていなければ、合唱ってすごく派手!な部活、という印象はないんじゃないかなと思います。
野球やサッカー、水泳、数学、eスポーツみたいにオリンピック競技にはならないんですよね。小さい頃から楽器に親しんだり、フルートに憧れるような吹奏楽部のようなあの感じもないんです。

でも、おそらく誰しもが経験がある、それが合唱。
それを部活として選んだ人たちは、歌うことが好きで、道具も何も要らない、身一つで仲間とのハーモニーを奏でて一つの作品を創れちゃう、それが合唱なんですよね。

みんなそれぞれ違うメンバーの良さを集めて一つの音楽にする「合唱」。
社会人として大切なことは、全て合唱で教わった、は言いすぎじゃないかもしれないなぁと思うんです。

今もどこかで歌っている人たちへ、「合唱やってるといいことあるよ」。
そして、かつて仲間と歌を歌っていた私達へ、「合唱で学んだことは社会人になって活きるからね」。

おとなになってわかったことそういうことを書いていきたいなと思います。