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お祭りは楽しい方がいい #わたしにとって企画とは

毎日書いていると、何を書こうか迷う日も多くある。昼間は書きたいものがふっと浮かんでいたのに、それを記憶に留めておけずに、帰宅したら忘れてしまう。そんなことは私にとっては日常茶飯事だ。
無理して毎日何かを書く必要はないのだけど、続けられるなら続けていきたいのだ。好きでも、嫌いでも、その日感じたことを言葉に残しておきたい。そう思っている。

でもやっぱり、書くなら楽しいことがいい。楽しみながら書くことができる、それが一番、毎日更新を続けていける秘訣だ。もちろん、ときどきは涙することだってある。それが生きてるってこと。笑顔の仮面はいらない。

noteでは、いろいろなところで、さまざまな企画がおこなわれている。公式の企画はもちろん、ゆるい企画もあれば、非公式ながらもなにかしらの賞がある熱い企画まで。
基本的に私は、参加できるものなら参加したい。もちろん、できないことはあるので、そんなときは傍観者だけど、それもまた違う意味で楽しめる。

参加してきた企画もたくさんあるけれど、自らいくつかの企画を主催してきた。

この企画は、私が初めて主催した企画で、募集期間もない私がこの街に住んでいる限り続く企画だ。たったひとりの大切な人へのラブレター。
企画とは言っても、まとめとかは特にしていない。それは、私に向けられたラブレターではなく、たったひとりの君に捧ぐラブレターだからだ。このnoteのリンクを貼ってくれる人も最近はほとんどいないので、企画というよりは、タグを使ってくれた人たちが大切な人への想いを綴ることで広がっていった企画だと思う。
私が、大切な人へのラブレターを届けたかった。それだけ。大切な人へのラブレターを書く勇気を持ちたかっただけ。だから、こんなふうにこのタグが広まって、みんなが大切な人を想いながら書いたラブレターを読むのは、幸せな気持ちになれる。

こちらは、素敵な日本語で言葉遊びシリーズ。
第1弾は、「I love youを日本語訳せよ」
これが一番たくさんの方に参加いただいた企画だ。好きとか、愛してるとかの直接的な表現を使わずに、どんな言葉で訳すのかを楽しんだ企画。

第2弾は、「その色で世界を唄う」
たくさんある色をテーマに、短歌でその世界を唄ってみる企画だ。短歌自体がやはり難しかったというのもあったけれど、世の中にあるたくさんの色で短歌を詠むというのはなかなか楽しかったし、皆様の色の選び方もすごく素敵だった。

第3弾は、「新しい1年を漢字で想像してみよう」
4月から始まる新年度、どんな1年にしたいのかを漢字で想像した企画。よく1年の終わりに、今年1年を振り返って漢字1文字で表しているけれど、その年度始めに想像するバージョン。

この素敵な日本語で言葉遊びシリーズは、これからもゆっくりと続けていきたいと思う。
日本語ならではの美しさとか、日本語だからできる言葉遊びとか、やっぱり楽しいですしね。
第4弾、近々開催できたらいいな、と思っています。

こちらは、noterさんのハンドメイドな作品を使って、プロフ写真を撮りませんか? という企画。特に募集期間も設けてないので、ぜひぜひ応援したいハンドメイド作家のnoterさんがいる方は、応援がてらプロフ写真を撮ってみてください。なんなら似顔絵でも大丈夫です。

実はこれ以外にも、ゆる〜い企画をやっていたりしますが、参加者がほぼいらっしゃらなかった、という結果になってしまった企画もあります。やっぱりね、始めるのには勇気いります。やってもらえるかなぁ、って。
ここまで書いて改めて思うのは、企画ってお祭りだなぁということ。
お祭りは楽しい方がいい。大好きな人と楽しむ方がいい。この街に住む人たちは、素敵なクリエイターさん。その人ならではの言葉を綴れる人。そんな人たちの一面に触れられるのが企画をやって最高に楽しいと思う瞬間です。
普通に書いているだけでは、なかなか出会うことのない人たちの作品を読むチャンスも楽しいし、これからも書き手のみんなが楽しめる、素敵な日本語で言葉遊びができたら嬉しいなと思っています。

マリナさんのこちらの企画に参加しています。

現場からは以上です!

2020.5.18

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