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十五歳の私に捧ぐ

2008年8月13日。
私は自分を百瀬七海と名付けた。

あれから十五年。私は今日、十五歳の誕生日を迎えた。

小説を書き続けたいという想い。
詩を書きたいという想い。
エッセイを書きたいという想い。
そのどれもが、ちゃんと私の中にはある。だから私は、自分が生まれた今日という日を忘れないし、どんなに休んでいても、まだ百瀬七海として生きていることを、大切にしたいと思っている。

とはいっても、いつまでも休んでいるわけにはいかない。
だから、ちゃんと目標を定めなきゃいけないなと思っている。忙しさを理由に、何をすべきかを考えることを休んでいたけれど、今日という日を機に、きちんと考える。

何かを生み出すことも、何かを残すことも、決して容易いことではないけど、今までそうやって生きてきたのだから、必ずできるはず。

一年後の百瀬七海様
十五歳の私は、ちゃんと頑張っていましたか?

2023.8.16

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