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「大災害シリーズ」で考える地震噴火(1)北陸の大地震の後はどこか?+(2)の分を追記


■2月版読者の方へお知らせ

今この追記分を03/01に書いています。
2月版は、本来は月2回発行すべきところを、時間的余裕がなくなり、2月中に2回目を発行できなくなりました。
note定期購読マガジンの仕様で、3月に入って2月分を発行することはできません。

そのため、この2月版の1回目に、本来2回目に書くべきだった分を追記することにしました。
1回目の最後に追加しますが、目次で『03月版追記:xxxx』とある章が追記した部分です。

以上、変則的になってしまい、申し訳ありません。

■はじめに

今回も災害関連のネタを2回にわたって書くことにしたい。

今年2024年は元日の能登半島地震で始まったが、「その後に続く大地震は?」ということは、多くの人々の関心の的だろう。

大地震や火山噴火は、一つが起きると周辺で続けて起きる傾向がある。
たとえば、歴史を通じて見られるのが、南海トラフ、南関東(首都直下)、富士山噴火といったところだ。

こうした傾向を、私は以前から「大災害シリーズ」と呼んでいる。

そのようなことは、10年・20年のタイムスパンで概観しないと中々見えてこない。

では、北陸(能登半島)の大地震の後で、過去の傾向から続く可能性があることは?

2月版は2回にわたって、そのようなことをテーマに書いていきたい。

■大災害シリーズ

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