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『地震雲』は存在するか?(2)自分で撮影した写真+報告の仕方


■はじめに

今年2023/08/30に本マガジンで執筆した第1弾に続き、「地震雲」関連の第2弾を。

今回は、過去に私自身が撮影した雲を中心に、その後に対応するかもしれない地震が起きた例を紹介する。
その例の中には、過去に私が書籍やWebメディアで紹介したものも一部含まれる。

また、巷で「地震雲?」と囁かれるような事例の大半は、検討以前に情報不足なものが多いので、検討のために最低限必要と思われることも紹介する。

■百瀬が撮影した雲の例

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他の科学者などの人々があまり着目しない観点も含めて、様々な要素を参考にして、地震予測の精度を上げています。このマガジンでは特に、短期的前兆などに着目して予測します。なるべく初心者にもわかりやすい表現を用います。また質問も受け付けます。

TVや週刊誌でもお馴染みの地震前兆研究家・百瀬直也が、黒潮の流路や気象現象など様々な要素を駆使して、首都直下地震・南海トラフ巨大地震などの…

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