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死神?それともお迎えさん?

↑R4年10月10日撮影の月。。。
不思議な光を放っていた。。。

時には空を見上げて欲しい。
空はあなたに色々教えてくれるはず。


実を言うと 私にはおっかねえ息子がいる。
まあ、俗に言うイケメンの部類ではあると思う。
で、今どきの若者だからか、美容にも詳しく、
いつも綺麗に保っている。
色々なことを私より詳しい。
(↑男のくせに美白にこだわるってどーよー(-_-;))

で、こいつにも変わった感覚(?)がある。
小さい時はその感覚も酷かったが、
最近では安定しているようだ。
(↑うちの一族ほぼ全員だからね(-_-;))

それにしても奴は なんであんなに恐ろしいんだ?
医療従事者のツワ者だからか?
目つきは鋭いし、
とにかくおっかねぇ。。。
(↑こいつ しょっちゅう怒られている(-_-;))

ちなみに医療従事者というのは、
場数を踏めば踏むほど、強くなるような気がする。
生命を助けるべく真剣な場面が多いからだろうか。
日々が戦いで、強くならざるを得ないのだろう。
で、遺伝も相まってか、酒も強くなってきたようだ。
(↑どうでも良い情報(-_-;))

まあ、それはさておき
彼の持っている感覚とは。。。

彼の仕事、以前は夜勤があった。
勤め先の病院は昔、結核病棟もあったような都内の古い建物。
やはり、そのような場所だからか、色々な現象が起きるようであった。

誰もいない病室からナースコールが鳴るとか、ステーション内の水道から勝手に水が流れるという様なことは日常茶飯事ということだ。
(↑オーソドックスな怪奇現象ですが(-_-;))

そして彼は夜勤中に【ウロウロする黒い影】を視る。
そういう時は必ずと言っていいほど、ステルベンが出るそうな。。。

ステルベン=死亡の医療用語

この黒い影、やはり死神なのだろうか。
「今夜が峠」という言葉があるが、潮の満ち干きが関係しているのか、やはり夜中から朝方に亡くなることが多いようだった。

夜勤の時に、エンゼルをやることが多いから、
そのような仕事明けは疲れきって帰ってくる。

務め始めの頃は、それがかなり辛かったみたいで、
「さっきまで元気に話していた患者さんが逝くのが辛い。自分の無力さを痛感する」と言っていた。

たけど、今では
「人の最期の瞬間をも見送る大切な仕事」
と志しも高くなってきた。
これは慣れというより、
いくつもの旅立ちを見送って、強くなってきたのだと思う。
もちろん元気になって退院することが一番なのだけど、急性期の病院、緊急搬送されてきた人間は厳しい状況の場合もある。

このエンゼルと死化粧
人生最後の化粧ということで、
かなり工夫をして、幸せそうな顔をつくる。

せめて最期の時は笑顔で。。。

実をいうと、私の母、彼からすると祖母のエンゼルも息子がやった。
凄いなぁと感心するほどの腕前だった。

エンゼルを施してから
とても美しい死化粧もしてくれた。
最期、孫に美しくして貰える人生も いいかも。

話はだいぶ逸れてしまったが(←お得意技)


病院で見る この黒い影。。。
断言は出来ないが、私はやはり死神だと思う。。。

ちなみにこの死神も二種類いる。
西洋の黒衣を纏った一般的な死神。

この死神 実は、寿命を全うしてなくても
連れてゆこうとするんだ。。。
弱っている人間、心身共に病んでいる人間。

そういった死神を息子は視る。
ただね、これも病院限定みたいなんです。
生死を分かつ病院だから、感じるのかも知れませんね。

だからだろうか
【ケイさんシリーズ】という話を聴くと息子とリンクしてしまうのだ。。。
(YouTube怪奇朗読の【ケイさんシリーズ】オススメ)

目つきヤバいし、おっかねえし。。。
それでいてドクターとか看護師達に一目置かれる存在みたいだし。。。

ただ、その死神を抑え込むことが出来たら、
その人の人生も変えられるのだろうか。。。

だけど、私の知っている限り、この死神もなかなか手強い。遠ざけることは出来るけど、見初められてしまうと、人智では如何ともし難いのだろうな。。。

そういった死神というのは
憑依霊をも取り込むからね(-_-;)

万が一にも 西洋風味の死神を
黒衣を纏った骸骨を 見たら注意してくだはい。
(↑普通、見えねえだろ(-_-;))


それともう一つ。。。
では、天寿を全うする時は何が現れるのか?
実を言うとこれは死神とは少し違う。

ちなみにそれを【お迎えさん】と言うの。
そのお迎えさんは 寿命の10月10日前より現れるようになる。

不思議ですよね。。。
この世に生まれてくるのも10月10日(とつきとうか)
あの世に誕生してゆくのも10日10日。


その【お迎えさん】は大抵 子供の姿をしているようです。私の父も母も、ちゃんとお迎えさんが来て旅立ちました。
その時のお話もいつか出来たら。。。

*ちなみにこの【お迎えさん】は
旅立つ本人にしか見えません。


で【お迎えさん】が見えなくても、寿命を全うする前には。。。

この世の執着が無くなってくる。
好きだった食べ物とか、趣味にも興味が無くなったりするようです。そして、ぼんやりすることも増え、生前お世話になった人、大切な人にも会いにゆくみたいですよ。

平たく言うと自然に幽体離脱をする。

ただ、今の時代、
寿命を全うすることがなかなか出来ないようだ。
陰惨な事件、事故。。。

そして自害。。。

これらのことには必ずと言っていいほど、
憑依霊が関わっていることを忘れないで欲しい。








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