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えーー、ウソでしょーーー???!!!

外出制限緩和におけるフェーズの移行の発表がされた記事を書きましたが、実は、これには続きがあります。

このフェーズの移行に関して注目されていたのは、やはりマドリードがどうなるのか?ということで、私もそんな思いで会見を見ていたのですが、会見中にフェーズ移行のマップが示された時に、思わず、

えーーーーーーー、ウソでしょーーーーー?????!!!!!

となってしまいました。そのマップがこちら↓

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な、なんと、バレンシア州(右の赤丸)の一部のエリアもフェーズ0残留になっているではないかーーーー!!!しかも、どう見てもバレンシア市内が含まれているーーーーー!!!
案の定、バレンシア市内はフェーズ1の発表からは漏れていた、つまりフェーズ0残留は決定、2週間後の5月25日までフェーズ1はお預け。。。

え?どういうこと?

もちろん、バレンシア州は全エリアでのフェーズ1への移行の申請を出しており、基準もクリアしていると言われていました。私も当然フェーズ1に移行するものだと思っていました。が、しかし。。。
私がこんなにビックリしているぐらいなので、バレンシア市民の方々はもっと驚いているでしょうし、落胆もしていることでしょう。
会見では特に理由が言及されることもなく、その後いくつかニュースサイトを探してみましたが、どうしてなのか理由がわからない。バレンシアよりも被害が大きいバスクエリアはOKなのに、なんで???
謎。。。

しかも、バレンシア州に関しては、他の州がほとんど県単位で判断がされているのに対し、なんとも細かい仕分けがされている。。。なんじゃこりゃ?

それで言うとさらに細かいのが、カスティーリャ・イ・レオン州(Castilla y León 左上の赤丸)。見事なモザイク模様!実は、この州はマドリードやカタルーニャに次いで感染の被害が大きいエリアで、申請の段階でも一部の地域を除いてフェーズ0に留まる判断をしていました。
人口が少なく、感染リスクも少ない、おそらく村レベルのエリアはフェーズ1に移行するという判断になったと思われますが、こんなに細かくてちゃんとコントロールできるのかしら???

ちなみに、今日、街の中心地のスーパーに行ってきたのですが、シャッターは閉まっていたものの、いくつかの小売店の店内で準備作業をしているであろう姿が見受けられました。私が勤める店舗は、元々来週11日からの営業再開はできないと言われていたので「まあ、仕方ないね」で済んでいますが、営業再開満々だった所は落胆も激しいと思います。ああ、切ないね。。。

そんなわけで、「ウソでしょーーーーー???!!!」という雄叫びの記事になってしまいましたが、詳しい理由がわかり次第また報告したいと思います。

* 冒頭の写真は、工事現場の図。今のうちに、ということなのか、街の至る所で何らかの工事がされています。。。




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