罪の声という作品に出会い…
最近、映画を上映初日の朝ーに観に行くことが増えてきた。コロナで朝、映画館が空いてるっていうのもあるし、映画館の空気もキレイなのかもしれない。今回は、たまたま、平日休みが初日と重なりラッキー気分で向かった。朝の渋谷は、清々しい。テキパキした元気な人々が動いているから好き。コーヒーを買おうかと思ったけど、上映時間ギリギリになりそうだったのでやめた。
この映画は、ノンフィクションが好きな芸能関係のお仕事している知人がおすすめしていたし、久々の小栗旬くんの作品に興味があった。その知人から、この話が『グリコ森永事件』の事実がわかる内容ということを聞いてもっとみたくなった。
見た結果、この時代を生きた大人たちに腹がたって仕方なかった。そう、わたしはあの時代の子どもと同じ世代。あの頃の事件の記憶は、道頓堀のグリコの看板とキツネ目の似顔絵写真だけ。当時わたしは6歳。星野源役の俊也と同じ世代だ。
30年前の記憶なんて、鮮明に覚えていない。いえ、辛い思いなど衝撃だった出来事は
一生背負う
戦争で戦った人もずっと心の後遺症が残るでしょ。ましてや子どもが辛い想いの一生を背負うって大人と訳が違いませんか!!!!!
子どものことを考えられない親(大人)が多かった時代=1980年代
とわたしは認識しました。そして、社会、、、とくに警察がヤクザみたいな社会にも。。今でもそーゆう人いるのかな。
わたしは映画を観たあと、ちゃんと作品と向かい合いたくなってメルカリで単行本を購入した。今まで手に取ったこと記憶がないくらい厚い本で一瞬躊躇したけど、真相を知りたい精神がページを進めた。
そして、やっと昨日完結できた。映像が記憶にあるので最後の方で涙もした。
いつの時代も、上手くいってない情勢とか社会のしくみがあるんだと思うけど、この事件を見ると
家族を守りたい
ってみんな思ってたとおもう。親のための復讐。復讐には理不尽な警察の対応があり、ヤクザも理不尽で。話が逸れますけど、この作品読んでて何度も何度も「新宿スワン」の漫画を読んだときの感覚がよみがえった。
これはフィクション
って本能的に感じたことを。ヤクザと警察ってとの時代も関わってて気持ちわるい印象を受けた。
そして、日本のお金の教育について考えさせられた。株の話しをつい最近、FP(ファイナンシャルプランナー)さんから聞いたっていうのもあるんだけど、海外の学校の授業では教えていることを日本ではしていないと知り、納得した。
老後を考えたうえで今を楽しく生きる方法を子供たちと考えていきながら過ごしたい。
わたしは早速お正月明け、4歳の子供たちとおじいちゃんおばあちゃんになったら何がしたいか聞いて見ようと思う。
まずはビジョンが大切( ¨̮ )
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