拝啓　誰かさん

家の外では車が通るたび「ザバーッ」と雨が音を立てている。梅雨の季節が始まりますね。夜の雨音が好きです。ちなみに雨はザーザー降ってて欲しい派。（そんな〇〇派なんてないよね）

毎日仕事に行っていないわけで、どうしても生活リズムが乱れてきています。どうにか戻していこうと睡眠時間を改善中の今日この頃です。

去年は飲食店でアルバイトをしていました。アルバイトでもプロ意識を持って仕事をしていたと自負しているくらい。24歳にもなって定職につかずフリーターです。（いや、正直言って私は定職につくことが正しいと思わないんだよね。）

なぜフリーターだったかというと「縛られずに自分の自由に生きていたい」という理由。特に先の目標もなかったので、とりあえずという感じ。

なぜかやりたい事があるのにできないと決めつける人や、仕事が嫌だけど我慢して続けている人など。次のステップに進めばいいのに。と私は思ってしまう。ずっと足踏みしているより、一歩踏み出した方がきっとワクワクするでしょ？これは私の判断基準だけれど、何かを考えた時にどちらの方が自分が楽しめるか。それを考えるの。それに厳しい環境も必要だと思うから、自分のためになるかどうかっていうのもすごく大事だと思ってる。

もちろんこれは一個人としての考え。いろんな状況でいろんな人がいるからね。一人一人の価値観、考え方が違うから。違った感性を持つ人たちに逢うとワクワクする。「みんな違ってみんないい」多分たくさんの人が知っているこの言葉。毎日後悔しないように大切に過ごそう。時間って無限にあるんじゃないからね。

明日死んでもいいと思える今日を生きたいと思う（某アーティストさんの歌詞引用）

「意味のないことなんてなくて全てのことには意味があってあるべくして起こっている。」私の尊敬する人が言っていた言葉。とても心が病んでいた時期だったけどいつもこの言葉を思い出して乗り越えたんだよね。今もこれからも大切な言葉なの。もし、たまたま見た誰かさんの片隅に言葉が残ったら素晴らしい事だなー。と思いながらこの画面に向かっております。

拝啓

青葉繁れる好季節を迎え、ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。新型コロナウイルスにおいて心痛める日々が続きましてSTAY HOME にご協力してくださった皆様には心より感謝申し上げます。

さて、たまたま通りすがった誰かさん。私は一人で静かにしている事が大の不得意なのですが、この瞬間、無になりキーボードを叩いております。これは全てあなたのおかげです。特に何を綴ろうと思ったわけでも無く始まったのですが、驚いています。私は今、誰かさんにお手紙を送っているのです。私が伝えたい事は大した事ではございません。どうか笑ってお過ごしください。一人だとは思わないでください。世界は広くたくさんの色に溢れています。おうちの時間も悪くはないですね。明日は朝からコーヒーを挽こうと思います。

過ごしやすい季節とはいえ、世界は大変な時です。手洗いうがいを怠らず、何卒無理をなさらずに。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　敬具

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