【2019年11月】N国党首敗れ、現職の内野氏5選 神奈川県海老名市長選


N国党首敗れ、現職の内野氏5選 神奈川県海老名市長選



2019年はN国立花氏、炎の公演家鴨頭氏、オリラジ中田氏の三者の躍進が目立つ年となった。N国立花氏は、徹底したテストマーケティングと適切な炎上商法にて知名度を急増させ、鴨頭氏はYoutubeなどのターゲティング広告、オリラジ中田氏はYoutube大学にて新しいYoutuberのあり方を確立した。
三者に共通しているのは、Youtubeを駆使したという点だ。
N国立花氏はシンプルな短時間動画の投稿だけでなく、積極的にライブ配信を行うことで新たな視聴者の獲得を順調に進めている。
今回の海老名市長選では、開票会場から生配信を行い、その視聴者数は14万人にも登っている。
この事は、選挙に当選するよりも大きな認知向上効果を生んでいるのではないかと予想され、特筆すべきは浮遊票層が視聴者の大半を占めているという特有なファン層の獲得にある。
この事は得票率の低い選挙区の選挙では絶大な効果があり、現状ではまだ当選に必要な割合にまで到達していないが、今後到達する可能性はあるかもしれない。
今後控えている地方選挙、例えば現職の再出馬が無いとされる長野県の松本市長選などに立候補する可能性もある。松本市長選では、現役の菅谷市長退任後、有力候補は元NHK解説員の臥雲氏である。まさかのNHK対決が見られるのであれば、注目度は高く地方選挙出馬の価値もあるだろう。
今後の展開を注視したい。

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