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記事一覧
蔵前のまちのこと#6
5回の連載でお伝えしたかった、蔵前のまちのこと。
ちなみに、カチクラエリアに行くなら、谷中でtokyo bike をレンタルして回るのがオススメ。谷中・上野・浅草・蔵前あたりを1日で見て回れるし、自転車もカッコイイ。
このまちは、地方都市でも学ぶべきところがぎゅっと凝縮されたまちだ。
僕は、インタビューを通じて見えてきたカチクラエリアの今の盛り上がりを支えているのは、以下の点だと解釈している。
蔵前のまちのこと#5
Gallery Kissa 瀧本佳成さんGallery Kissaは、瀧本さんがアメリカ・ニューオリンズに行ったとき、偶然街のギャラリーで出会った「PETE THE CAT(ねこのピート)」の原画との出会いから始まります。これは、アメリカでは当時地元で人気となっていたアーティスト、ジェームス・ディーンによる作品で、瀧本さんはまだ日本では知名度の低かったこの絵を、自分の手で広めたいと強く思ったそうで
もっとみる蔵前のまちのこと#4
Ayano Fukumura glass art jewellery 福村彩乃さん台東区小島には、台東デザイナーズビレッジというクリエイターの育成施設がある。
おもしろいのは、閉校となった旧小島小学校を活用して、元の教室をアトリエとして若手作家に貸し付け、作家は自分の製作活動を通じて家賃を支払っていく、という仕組みだ。
その中で、214号室にアトリエを構えていらっしゃるグラスアートジュエリー作家の
蔵前のまちのこと#3
木本硝子株式会社 木本誠一さん木本硝子株式会社は、昭和6年に台東区小島にある現在の場所で創業されました。江戸切子など伝統的な硝子製品を中心に取り扱う老舗卸問屋として今も愛され続けている会社です。
(※写真は2015時点のリニューアル前の木本硝子です)
木本硝子株式会社の3代目として代表取締役を務める木本誠一さん。10年ほど前、木本さんにとって転機が訪れたことを教えてくれました。
蔵前のまちのこと#2
常田泰由さん 蔵前には、その界隈でも一際異彩を放つ古いビルがある。築80年を超える国の有形登録文化財、タイガービルだ。昭和レトロな雰囲気を残すこのビルが、いま、アーティストやクリエイターの創作の場にもなっている。
建築当時からあるエレベーターや電話交換室も残っていて、中に入るとまるでタイムスリップしたよう。このビルの入居者の一人、木版画作家の常田泰由さんにお会いして、このビルのことや、蔵前のまち
蔵前のまちのこと#1
Nui.HOSTEL&BARLOUNGENui.HOSTEL&BARLOUNGEは、1階に宿泊者以外でも利用できる居心地の良いバーラウンジがある。
これは、会社の理念「あらゆる境界線を越えて、人々が集える場所を。」という言葉に通じているのだそう。建築やインテリアなどの店づくりにも、この理念が表現されていて、旅行者とスタッフが自然にコミュニケーションを取れるよう、スタッフに制服がなかったり、旅行者同