ねこさまたちと語らう日々
4月に入り随分と暖かくなり、日も長くなりました。
真冬だと河川敷にトレーニングに行くのは15:00台でしたが
近頃は17:00回っても大丈夫な感じで、本格的な春の到来です。
今月で終わる私の環境、全く後悔はないのですが😂
新しいことへの不安もなくはない、そんな日々をすごしています。
以前、長年ワンコと共に生活していましたが、
動物ってほんとに私たちの心の揺れ動きに敏感なんですよね。
ペットのワンコは月並みな表現ですが、家族と一緒。
河川敷に住まうねこさんたちはペットじゃないけど、
体を悪くしていたころ、いつも思っていました。
ノラちゃんなのに、なんでこんなに寄り添ってくれるんだろう、
今も本当に不思議です。
さりげなく、そっと寄り添ってくれる、そんな存在のねこさんたち
のヒトコマをまたご紹介したいと思います。
トレーニングに向かう河川敷の一本道、
後ろから「にゃああおん」と声が聞こえました。
わたしのメンタルトレーナーのしまこさんです。
しまこさんは、抱っこもさせてくれるねこさんで、
この後お膝にのせてナデナデさせてくれました。
おろしたらいつもじいいいっと顔をみてくれます。
嬉しい時間です。
暫くすると、じいいいいいっと遠くをみつめて同じ姿勢に。
「何か気になるの?しまこさん??」
「・・・・」
こういうときは遠くに気になることがあるときです。
暫くすると「にゃあああ」と遠くから声が・・・・
たおるねこさんがトコトコと遠くからやってきました😆
「こんにちわ、たおるねこさん😃😃」
「にゃおおおおん」
鳴きながら近づくたおるねこさん。
「しまこさん、意地悪しないで~」
と声かけてケンカしないような空気感をなるべく心がけて~
うまくいったので、
たおるねこさんともご挨拶できました。
このあと、トレーニングのため一旦ここを離れました。
道の先まで行って戻ります。すべてはねこさん次第ですが、
待っていてくれているときは
もう一度会えます。
草むらからガサガサと音がして、
待っていてくれたようです。
「なんかさ、不安げな顔してるから今日は待っていてやったよ」
そんな後ろ姿に感謝です。
なかなか良い瞬間を目の前でみせてくれているねこさんたち。
有難いです。
でもそのあと、草むらからなにやらワンコに似た鳴き声・・・・
いつもならそのうち草むらに入りバイバイするのですが、
この日は草むらから聞こえる吠るような声に警戒し、
私が帰る道の端までトコトコとついてきました。
この野生の勘、この子たちが生き延びてきた証のように思えます。
いつもと少しでも違うと、こうして警戒モードになり
ときには安全だと自分達で思えるところまで私と一緒に
お散歩のようについてくるのです。
私もその方が危険から離れてくれているように思うので
安心して帰る事ができます。
「気を付けるんだよ、またね」
「にんげんさんもね、気をつけろ」
「うん」
ねこさんたちのほうがよっぽど逞しいのは確かです🤣
トレーニングへの道に入る角の大きな木があります。
ここは孤高の白猫、しろさんと運が良ければ会える場所。
行き道のときには姿はなくとも、
「こんにちわ、しろさん、また姿だけでも見せてね」
そう呟いて通り過ぎます。
帰り道、同じ道を通るのですが、今日はかなり手前から
「にゃおおおん」
って聞こえてました😆
嬉しい、今日は待っていてくれた🤣
「遅いよおお、にんげんさん」
「ごめんごめん」
しろさんはおそらくここのねこさん達の中で一番体の小さなねこさんながら
一番好き嫌いが激しく、キツイ性格のねこさんです。
落ち着いたら、ころんころんアピールがはじまります。
しろさんはおひとり様なのですが、孤独感のようなものが全くないねこさんです。出会った頃はミケちゃんという猫さんと仲良しでしたが、いつの間にかおひとり様になっていました。
しまこさんたちとも一緒のエリアにいたときもありましたが、
よくケンカをしていたりして、ヒヤヒヤしていましたが、
いつの間にか距離を置き、
自分時間を有意義にそして慎重に日々生きている姿を見るたびに、
この孤高さ、見習いたいわああと思います。
なんか、カッコイイしろさん。
しろさんは淡泊で😂
「じゃあね、にんげんさん」
となったところで
「しろさん、またね」
とバイバイします。本当にクールなしろねこさんです😆
ウジウジしているときは、
寒かったこともありますが、
ねこさんと語らう時間があまりありませんでした。
最近、また待ち伏せのように「にゃああおん」と
お声がけしてもらう機会が増えてきました。
なんか、嬉しいし、励みになります。
なんか、あったかい気持ちにさせてくれる、
そんなねこさんたちにはいつも感謝なのです。
今日もありがとう、河川敷に住まうねこさんたち・・・
また気が向いたら、でてきてね~😆✨✨✨
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