【育休明け】子どもの発熱に病児保育で対応する

こんばんは!
momonohaです。
3人の子育て(14歳、12歳、5歳)をしながら、教員を20年続けています。

前回お話しした10時出勤のおかげで、育休明けの年度をなんと無欠勤で通すことができました。
ただし、年度末に再び産休、育休に入りましたので、正確にはそれまでの9か月間を無欠勤で通すことができました。

理由は、出勤時間を遅らせたことで、出勤前に病児保育を利用できたからです。

【※病児保育とは、子どもが発熱などで保育園に登園できないときに、保護者に代わって病気の子どもを保育をする事業のこと。】

子どもが熱を出したときの朝はとにかく大変!
誰が子どもを病院に連れて行くか?
誰が子どもを看病するか?
早朝にその日の保育の段取りを組めなければ詰んでしまいます。そして、たいていは親が仕事を休むしかなくなります。

当時の我が家では、夫は早朝から深夜までの勤務、さらに休日出勤もある企業戦士。
私は教員として毎日の授業があり、それに穴を空けるのは避けたいところでした。

そんな我が家が頻繁に利用することになったのが病児保育です。幸い自転車で連れて行ける距離に病児保育施設があり、復帰前に利用登録を済ませていました。

【※病児保育を利用するには、併設の病院の診察券を作って登録する必要があります。育休中、子どもが風邪をひいたときなどに受診しておきましょう。】

我が家の病児保育の利用の仕方は、

①朝、利用の申し込み電話をする
【※病児保育には定員があります。我が家が利用していたところは先着順で、深夜から留守番電話で受付しており、たいていは深夜に電話していました】
②保育に必要な持ち物を手早く用意する
(その日に使うタオルや着替え、おむつなど)
③病院の一般診察が始まる前に診察を受ける
(※8:45頃〜)
④診察結果と薬を持って、併設の病児保育施設に預ける

それから出勤。10時出勤にしたたために、私の担当授業は3時間目以降(10:40〜)に組まれていて、間に合いました。

⑤退勤後に迎えに行き、その日の様子を聞き利用料金を払う。

【※利用料金は一日2500円、延長して3000円でした。(最大18:00まで)】

この流れを9か月の間に何度も何度も繰り返しました。

1歳児はとにかく風邪をひきます。
安心して任せられるあたたかい病児保育室の先生方と出会えたのはラッキーでした。

すっかり顔なじみになり、次の産休に入って病児保育を使わなくなってから1年半後に再び利用した際には、「(あんなに利用していたのにパッタリ来なくなったので)お母さんは仕事をやめたと思っていたわ」と言われたほどでした。

もちろん、子どもが病気の時くらい親が家で世話してあげるべきではないかという考え方もあるでしょう。料金を払ってまで預けることはないという考え方や、子どもの看病で仕事を休むのはやむを得ないという考え方も。

けれど、前例のない短時間勤務をさせてもらい、それ以上職場に迷惑をかけたくなかった私にとっては、勤務時間中の病気の子どものケアを専門の先生方に任せられるこのやり方は、本当にありがたいものでした。

1歳の頃から利用して、子どもが人見知りせずになじめたことも幸いでした。

【まとめ】
出勤時間を遅らせると、あるいは遅らせられなくても早朝には仕事で緊急を要する案件を入れないようにしておくと、子どもが発熱した朝にも、その日の保育の段取りをつける時間的余裕が生まれます。病児保育を利用してから出勤することもできます。
これから育休明けを迎える方で、お近くに利用できる病児保育施設のある方は、ご検討してみてはいかがでしょうか。

しかしながら、私が育休中にあることをしなければ、長男はもっと保育園入園後にもっと風邪をひいていたと思います。そのあることとは、また次回に書きたいと思います。

ここまでお読みいただきありがとうございました。

昨日今日とふだん掃除しないところを掃除して、だいぶすっきりしました!
今年もあと一日ですね。どうぞご自愛ください。

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