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「出版オーディション応援したい人」と「わが家の不登校の話」

わが家の次男は、
ほぼ毎日家にいます。
不登校です。

でも、家では笑顔で楽しそうに過ごす
明るい不登校です。

学校の先生の言葉は
優しさもあるけれど
時に苦しくなります。

「お母さんも大変でしょうけど、連れてきてくれないと何もできません」
「低学年でこれだと、学年が上がるともっと大変ですよ」
「他の子もみんな嫌がります。でも来てます。」

私がもっとがんばって連れていかないから息子は不登校なのか…
連れていっては休ませ、様子をみては連れていき…
そんな日々が続いていました。

あるカウンセラーさんの言葉にはもっと傷つきました。

「真ん中の子は、お母さんの愛情が届きにくいです。」
「生まれた時から上の子がいて、数年したら下の子ができて、愛着が伝わりづらい可能性があります。不登校というのはその表れかもしれません。」
「お子さんからのSOSです。今までの対応がちがかったことが分かってよかった。」
「お母さんと一緒の時間を少しでもいいからとってください。」
「大丈夫、安心したらすぐ行けるようになりますよ。」

次男はよく笑う赤ちゃんでした。
すぐ寝るし、寝起きは機嫌がいいし、よく食べるし。
私は、そんな育てやすい次男に甘えていたのかもしれない。
1対1の時間も兄弟それぞれとってきたつもりだけど、足りなかったのかも。
愛情が伝わっていないって、どうすればよかったのか。
そんなつもりはなかったのに…

自分の今までの子どもと過ごした時間を全否定しそうになり、
子どもの不登校ということで、
ずぶずぶと闇に入り込みそうになったときに
救ってくれたのは
まったく否定せずに話を聞いてくれる人の存在でした。

それはコーチングプレイスで出会った素敵な仲間と夫です。

「家が安心できるからだよ」
「ももさんが愛情不足なんて絶対ない」
「息子君は絶対大丈夫!」

温かい言葉にどんなに救われたか。

ひとりでも味方になって相談できる人がいれば救われます。

ある方の動画を見て、そんなことを思い出し気が付くと涙が止まりませんでした。

(動画は予選後の今は非公開になっていたので、動画削除して文章加筆しました)

杉村京子さんという方です。

たったひとりでも相談できる人はいますか?

と動画の中で京子さんも語りかけてくださっていました。

また、子ども達の環境は、私たち親が過ごしていた子ども時代とは全然ちがうということをおっしゃっていました。

今は子どもの中に「自ら命を絶つ」という選択肢があるということを忘れてはいけないと。

衝撃
でも、実際そうなのかもしれない。

日本の自殺率は下がっているのに、子どもの自殺率は増加しているというニュースを思い出しました。

京子さんとは不思議なご縁でつながることができました。
夫の学生時代のアルバイト先の友人ご夫婦の奥さんです。

この出版オーディションをきっかけに、数年ぶりに近況をお聞きしました。

まさか、同じ不登校で悩まれていたとは。

優勝してぜひ出版してもらいたい!!と心から応援しています。

投票リンクを下に貼っておきます。
もし、よかったら、どんな感じかだけでものぞいてみてください。

さらに、投票してもいいかも!と思ってくださったら
No36の杉村京子さんに貴重な1票いただけるととっても嬉しいです。

予選は10月中で、本選にいけるのは7位まで。ギリギリでどきどきです。
(予選6位で通過したそうです✨よかった!11月11日加筆)

長文になってしまいました。
ここまで読んでくださりありがとうございます。

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