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徒然空

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徒然なるままに書いたエッセイをまとめています
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2020年8月の記事一覧

私と恩師の乾杯

私と恩師の乾杯

私には恩師と呼べる人が二人いる。
一人は中学の先生。
もう一人は高校の先生だ。

中学の恩師はいじめられていた私に対して親身になってくれた人で、その先生のおかげで今の私があると言っても過言ではない。
今どこで何をしていらっしゃるのかわからないので、感謝を伝えたくても伝えられないのがもどかしい。いつかどんな形でも伝えられたらいいなと思う。

そして、高校の恩師は私の将来を変えてくれた人。先生とはFa

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「来てもらう」という地方の感覚

「来てもらう」という地方の感覚

このnoteを読んで「私が感じていたことはこれだ」と思った。

地方で育ち、東京を感じたことがある人が一度でも思ったこと。それが書いてある。
ぜひ、読んでみて欲しい。

個人的に周りに言っていたことがある。

「芸術・美術に触れる機会が、地方と東京では差がありすぎる」と。

私は旭川で生まれ、釧路→札幌と暮らしてきた。
たくさんの自然に囲まれながら、高校卒業の18歳まで北海道にいた。

大学進学と

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弱った心に染みる桃

弱った心に染みる桃

昨日の朝、起きたら目眩がした。
低血糖か熱中症かわからないが、とりあえず横になって一日過ごしていた。

体調崩すのは嫌だな、とベッドの上で思った。
遠い記憶の小さな頃を思い出した。

小さい頃の私は月に一回病院に行ってたくらい病弱だった。
両親は大変だったろうなと思う。

体調を崩したら遊ぶこともできないし、ずっと横になっていなきゃいけない。
小さいながらに苦痛ではあった。
あれしたい、これしたい

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