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元旦から春馬くん

2020年の春から秋。悲しいことが多かった。
個人的にも辛いことが連続で起こり、あの頃は新年が来る事なんて考えもしてなかったけれど、あっという間に年末になり、2021年を迎えた。

帰省のできなかった私は、友達と嵐のLIVEを見ながら、2020年の終わりを迎えることにした。
休止とはいえ、しばらくは「5人の嵐」を見れないと思うと、約2年という長めの猶予期間があっても、何とも寂しい気持ちになった。

・・・休止をすることが解っていたのに、こんなにも寂しいんだな。

存在が当たり前と思っていた人が居なくなる現実・・・と、嵐を見てるのに、春馬くんのことを思い出してしまった。
嵐のメンバーが、一人ずつ思いを話をしている時に、頭の中が突然春馬くん一色になってしまい、涙が出てしまい友達を驚かせてしまった。
「嵐のこと、けっこう好きだったんじゃーん!」

嵐も好きだけど、この涙は春馬くんを想ってなんだけど・・・
それは言わないでいいか、嵐ファンの友達に申し訳ない。
そこからは、嵐を思って涙する友達の隣で、私は春馬くんを想い、涙を流した。(友よ、ごめん)

春馬くんが居なくなってしまうなんて思ってもいなかったのは当然のこと、春馬くんが実は好きだったってこと、そんな大事な事に気が付くのが遅すぎた私は、2020年後半、悲しんで後悔ばかりしていた気がする。
そんな2020年は終わり、2021年は始まった。
私が後悔ばかりしていても、仕方がない。それはわかってるんだけど。
でも前を向いて、新たな春馬くんを探そうではないか!!

そんな事を考えていたら、目が冴えてしまって、夜が明けてしまった。
とてもいい天気で、綺麗な初日の出だった。
ぼーっと日の出をみていたら、ふと、ある歌が頭を流れた。

明け方の東京は白けた表情で
眠れないボクのことを見下ろしてる
こんなスタートで今日を迎えてしまうのは
「誰のせいなんだ?!」って言いたくもなる

ミスチルの「turn over?」が頭をめぐりだし、本当に眠れなかった私は、カネ恋の慶太を思い出してしまった。

こんなスタートで新年を迎えてしまったのは、「誰のせいなんだ?!」「春馬くんのせいだ!」「春馬くんに会いたいぞ!」と思ったら止まらなくなり、元旦から朝一番の「天外者」を見に行くことに決めた!

2021年のスタートは春馬くんから。
こんなお正月も悪くない。
帰省していたら見ることはなかった初日の出に、今年もどっぷり春馬くんを愛で続けると、誓った。


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