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父の日に思う親孝行

父の日に、加島屋の瓶詰め詰め合わせを送った。
いくら、たらこ、鮭、焼きぶりの瓶詰め詰め合わせを選ぶ。完全に母の好みだが、父と母、ふたりでなかよくたべてもらえたらいいな、と。
結果、そのとおりになったようでよかった。

この先、あと何回父の日と母の日になにかしらのアクションができるかわからないので、ここ最近はかならずなにかおいしいものを贈るようにしている。私には子どもがいない、それどころかその願望すらなく、そもそも結婚もしていないので「孫の顔を見せる」だとか「親子3世代でおでかけ」という絵に描いたような親孝行はできない。そして自分の日々を生きることでせいいっぱいなので豪邸やら別荘やらをプレゼントすることもできない。地位と名誉と権力を手にいれ両親の鼻を高くすることもできない。

そんな私がかんがえる親孝行とは、「この両親のもとに生まれてきて、自分の人生を楽しく生きること」、だと思っている。さらに掘り下げると、「両親より長く生きようとすること」、とも思う。

親になったことがない私がいうのも、ほんとどうかと思うが、親目線で妄想すると、もうこれしかないなと。まあ、いまの私にできることがこれしかない、ということなのだけれど・・・。

年に一度、毎年1月に実家に帰っている。1月に帰る理由はただひとつ。虫に遭遇しないからである。田舎なので、ムカデ、クモ、バツタ・・・跳ぶ系、這う系、速く動く系、なんでもいる。昆虫博士だったらきっと大興奮で「うひょー」ということであろう。でもことしは虫に負けず、夏にも帰ろうかなぁ・・・。帰る実家があるうちに、なんどでも帰っておこうと思うきょうこのごろ。

そしていま。
スーパーの父の日フェア的な催しで売られていた六花亭の水ようかんをたべながらこれを書いている。めちゃくちゃおいしい。父の日最高。

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