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お子様のマスクについて、園や学校との交渉に使える資料

6月ですね。暑い。暑すぎる。普段からマスクをしない私にとっては本当にムリです。こんなものを子どもたちが1日中させられているなんて、どうにか救ってあげたい思いです。

子どものマスク強制について、私立幼稚園との話し合いに決裂し、転園した話を前回書きました。

その際、敗因として、資料を集めすぎたこと、資料は公式のものを少数精鋭で用意することをお勧めしました。

今回は、その公式の資料について、私が集めて使ったものを紹介したいと思います。

あと、事前に相手がどの程度理解があるのかを見極めておくことも大事だと思います。実際私は、転園先の幼稚園には資料なし、公立小学校の管理職の先生には診断書一枚のみでマスク自由の許可をいただいております。その前に担任の先生に資料とともに説明をさせていただきました。


それでは本題です。



厚生労働省の公式資料


新型コロナウイルス感染症の国内発生動向(速報値)

6/5現在、令和3年5月12日18時時点のものが最新。
20歳未満の子どもたちの死亡者は累計0名、死亡率0%。
変異種によって若者も重症化すると散々煽った結果、30代まで死亡率0%のままで変化なし(20代以上は死者はいるものの少なすぎて0%)。




文部科学省の公式資料

学校における新型コロナウイルス感染症に関する衛生管理マニュアル〜「学校の新しい生活様式」〜

6/5現在、2021.4.28 Ver.6が最新。

このマニュアルが実際に先生方が使用しているものなので、一番重要です。

P4〜P11 
学校や子どもにおける感染状況の分析
先ほどの厚労省の資料から抜粋したものも載っている


P46、47 マスクの着用について
熱中症も命に関わることから熱中症対策を優先すること、子どもが苦しい時や暑い時に自らの判断でマスクを外せるように指導することが明記されている




P61 登下校
登下校時にも熱中症対策を優先する旨が記載されている



P74 幼稚園において特に留意すべき事項について
園児本人の調子が悪い場合や持続的なマスクの着用が難しい場合は、無理して着用させる必要はない、と明記されている。我が市の市長さんはこの点をよく理解されていて、市立保育園では以上児であってもマスク着用は促していないと教えていただいた。




日本小児科学会の公式資料


小児のコロナウイルス感染症に関する医学的知見の現状

小児例の77%は家庭内感染である
小児例の87%が無治療であり、それ以外もほとんどが対症療法のみ
日本国内では小児の死亡例なし
学校等のクラスターは社会全体で見ると多くない





日本小児科医会の公式資料


日本小児科医会メッセージへの質問に関する回答 〜「2歳未満のお子さんのマスク着用は危険」に関連して

3歳以上の子どもにもマスクは強要しない、小学生でも子どもの訴えを尊重することが大事
暑さの中、運動時のマスクは危険



新型コロナウイルス感染症から子どもたちを守るために〜本当の敵はどこにいるのか〜

富山市での子どものマスクを外す取り組みの中心となっておられる、富山大学小児科の種市尋宙先生の発表資料。インフルエンザとの対比や、若者の自殺など、子どもにとって本当の敵はなんなのか?わかりやすくまとめられている。




その他

マスク着用による身体への影響に関する資料

私の場合は、世田谷にある豊受クリニックを受診し、「感染症に罹患していることが疑われる場合を除いて、マスクの着用を避けてください」という診断書をいただき提出した。



衆議院議員 青山まさゆき先生のブログ

去年から一貫して、データに基づいた分析と質疑を行ってくださっている。厚労省のデータに基づいたオリジナルの分析データはとても参考になる。また、Twitterなどで私たちの意見を聞いてくださり、質疑へ持っていってくださる。こんな議員さんがいらっしゃるとは(涙)
しかし、コロナ🧠幼稚園に渡したところ、個人のブログの都合の良いデータを探してきたととられてしまった。。
大変参考になるので是非見ていただきたい。



以上です。

また随時追加していきます。

次回は小学校と直接話をして、我が子のマスク自由化になった話を書く予定です。

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