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「睡眠税 ‐Sleeping Duty‐」第1話【創作大賞2024 漫画原作部門】

あらすじ  睡眠税が徴収される未来の日本。経済が破綻し、衰退した日本政府はスマートウォッチにより国民の睡眠税の管理を行っていた。滞納者は睡眠をとるとブザー音が鳴り寝る事が許されない。  主人公の小堀は、裕福な東南アジア人向けの歓楽街に成り下がった中目黒で働く整体師。   ある日、小堀の妻のスミレが事故にあい植物状態になってしまう。妻の睡眠税の免除を期待していた小堀だったが、睡眠税職員から免除を許されない上、妻の分の睡眠税が紐づけされて睡眠税滞納者になってしまう。  金融機関

    • 「睡眠税 ‐Sleeping Duty‐」第3話【創作大賞2024 漫画原作部門】

      48〇バンクのオフィス・中・夜 椅子に座り、手を叩きながらほほ笑むバンク。 小堀と七星は汗だくで立っている。 床に座り込む小堀。疲れ果てた表情で両手をついている。 小堀「……バンクさん、人殺し以外ならなんでもするから...... 金貸してくれませんか?」 バンク「私の話を聞いてから、決められたらどうですか?」 バンクがニコニコドリンクを小堀に投げる。 ニコニコドリンクを一口飲む小堀。 バンク「まさか追われるなんてね。クーカム大冒険でしたね」 小堀「バンクさん、俺に何させたいん

      • 「睡眠税 ‐Sleeping Duty‐」第2話【創作大賞2024 漫画原作部門】

        36〇与沢斎場・外観・夕 建物の入り口付近に『故花沢博儀葬儀式場』と書かれた葬儀看板。 37〇同・玄関・夕 喪服を着た小堀と七星。 七星「お前マジでそんな話信じるのかよ?」 小堀「わからない」 七星「ちょっとは考えろよ!ブザーマンのお前に危ない橋渡らせて用が済んだら...... 自殺でも待つつもりだろ」 小堀「かもな。でもスミレが...... あそこに行くのだけはごめんだ」 七星「あそこ?」 七星の話を遮って中に進む小堀。 38〇同・二階・葬儀場・夕 花沢の遺影、花で彩ら

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      「睡眠税 ‐Sleeping Duty‐」第1話【創作大賞2024 漫画原作部門】

      • 「睡眠税 ‐Sleeping Duty‐」第3話【創作大賞2024 漫画原作部門】

      • 「睡眠税 ‐Sleeping Duty‐」第2話【創作大賞2024 漫画原作部門】