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地域猫活動の変異株❗

地域猫活動の発案者の黒澤泰さまも「地域猫」の言葉だけが独り歩きして違う捉え方をされているのを憂慮されていらっしゃいます。
また黒澤様をブログからです。



新型コロナウィルス変異株の蔓延で手に負えない状態だ。

同様に私の提唱した地域猫の考え方も、当初と違う変異で拡散している。
 各自治体の掲げる地域猫事業にしても、地域猫の言葉を使っているが解釈の違っている所が多い。住民自治を尊重した住民活動なのに、エサやり登録制度やボランティア丸投げ制度などを設けて、やっている感を出している。

また猫愛護の人達も、都合の良いところだけを利用していて本質からはずれて来ている。

本来は、トラブルをなくして猫に困っている人や猫の嫌いな人のためになる活動のはずなのに上手く伝わっていないために、かえって溝が深くなっている。すっかり地域猫変異株に侵された感じだ。良い方向での変異は歓迎するが悪影響は困る。ハードルが高いとの逆風が吹いている。

オリンピックのセーリング競技をライブで観戦しながら、変異の恐ろしさを感じるとともに、逆風に立ち向かう姿に元気をもらっている。

黒澤様のブログは以上です。

お読み頂けると嬉しいです

私の記事をFacebookで読んで下さった方が「イイネ」してくださるのですが、その方の記事が何故か違う、地域猫活動を理解して頂いてない🤨
何か変、本当に読んで下さっているのか?と思っていました。


でも黒澤様のブログ中のお言葉で納得です。
「各自治体の掲げる地域猫事業にしても地域猫の言葉を使っているが解釈の違っているところが多い」。

で、その方のお住まいの行政を調べてみました。
結果は不妊去勢手術理解費用助成だけでした。
住民自治主体の活動なのにそれがすっぽり抜けていました。
Facebookのお友達への住民告知のチラシには
「地域猫(野良猫)」と書いてありましたが、地域猫と野良猫は全く違います。

地域猫(コミュニティキャット)

・地域住民に周知され地域住民の理解と協力によっ        てお世話されている猫

飼い主のいない猫(ストリートキャット)

・地域猫以外の野良猫

繁殖制限、保護だけでは野良猫問題は解決されません。それは嫌いな方は嫌いなままだからです。
地域猫活動の本来の主旨を理解して地域住民が地域の問題、環境問題と捉えて活動してくだされば猫嫌いな方も納得します。

嫌いな方はただ見てくださっているだけでも「協力」なのですから☺️


👇この地域は地域の問題として成功しています。
100匹近くいた猫も今現在16匹になりました。

皆さま、何卒地域猫変異株撲滅にご協力くださいませ🙇
地域猫活動は野良猫に市民権を与えることです。
1日も早く日本の全てが猫達の安らぎの場所になりますように🙏

最後までお付き合い頂き有り難うございます。
いつも感謝しております🙇


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