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「元気な人」について真剣に考えてみた。

なんかいつも元気だな〜この人!って人。あなたも一人は思い浮かべる人が居ると思います。

朝からめっちゃハイテンションなアメリカ人。え、いつ寝てるの?ってくらいに活動的なパリピの友達。

私自身、高校卒業後3年間アメリカに住んでいたのですが、なぜか日本を離れて年々元気になっていく自分。

幼い頃、元気があればなんでも出来る!!と赤いタオルを首に巻いたしゃくれ気味のおじさんが言っていた気がする。

謎が多い。元気。

私はふと、考えました。

そもそも元気ってなんなんだ?なんでこの世にはいつも元気な人と、いつも元気じゃない人がいるんだろう。元気はどこからやってきて、どうして元気はなくなるの?

周りの元気な人を観察していた結果、自分の中で考えがまとまってきたのでシェアしてみようと思います( ́•ૢ⌔•ૢ ̀)

気=エネルギー

まずはじめに、元気な人とは、活動するために必要とされるエネルギーをたくさん持っている人ですよね。Google辞書で検索すると「元気」とは、活動の元になる気力のことを指します。
“元気な人”=エネルギーに満ちている
“元気のない人”=エネルギーが足りてない状態


元気な人の共通点

私の見る元気な人には共通点がありました。彼らは無駄なところにエネルギーを使っていないのです。そう、徹底的に気漏れを防いでいる。


考えてもどうにもならないようなことは考えない。
余計なところには気を遣わない。
変なプライドや見栄で気を浪費しない。
そしてなによりも、自分がエネルギーを使いたい場所が明確で、はっきりしてる。

つまり、自分の気持ちに素直です。


イメージで表すと、元気な人のエネルギーはすごく太くて一直線なパイプの中を通ってる感じ。

そして更に、彼らは常にエネルギーの循環を行なっている。好きなものへと一直線だから、その好きなものからエネルギーを貰って、好きな人たちとシェアして、また元気になる。しかもやっぱり「気」が合うのか、元気な人は元気な人と仲が良い。そして出来上がる元気ループ。

しかも無駄がないからめちゃくちゃ速い。

日本人の「気」の無駄遣い

冒頭でも少し話したように、私は3年間アメリカに住んでいたのですが、明らかに年々元気になっていった。そして気づいたこと。日本にいたときの私は、気の無駄遣いをしていたということ。

この可愛い服が着たいけど、これ着てたら周りになんて思われるかな…

この集まり、もう正直いきたくないけど行かなきゃ悪いから付き合いで行っておくべきなのかな…

本当は違うことがしたいけど、一人だけ別のことすると浮いてしまって周りに何か言われるから合わせておかなきゃいけないかな…

周りの顔色を伺ったり、一般常識的に考えて自分をジャッジしたり、人に合わせて行動を制限したり。

そうやって自分の「気」持ちに蓋をしていて周りのために自分の気を使っていた

これではかなり気が無駄に漏れてしまっていますよね。

疲れやすくても当然でした。:;(∩´﹏`∩);:

日本では「出る杭は打たれる」ということわざがある通り、少しでも人と違うことをして目立つと周りから同調圧力がかかる。

日本から離れてこの周囲の目からのしがらみから放たれたのが、私が元気になった訳でした。

昔と比べるとかなり変わったけれど、
日本ではまだまだ色んなところへ気を使わなきゃいけない圧がある。それはとても魅力的な部分でもあり、他の国に誇れる素敵な文化もたくさんある。 

だけどそれが一部、日本人の活動力の枠を狭めて小さくしまっている原因であるのは否めないと思う。


元気を奪う人がいる

人から気を奪って元気になろうとする人もいます。


あなたを嫌な気分にさせて、代わりに自分が優越感を感じたりその場の主導権を握ることで活力を湧かせて、元気になる人。

お前はダメな奴だと人格を否定するようなことを言って自分の行動や考えに自信を持てなくさせてくる人。

自分の思い通りに物事が進まなかったらあからさまに嫌な態度を取ってきたり、本来は本人の自由であるはずの選択肢を奪って自分の考えを押し通してくる人。

このような人たちの側で
彼らにテンポを合わせていると、気が滅入ります。

真面目で優しい人ほど餌食になります。

友達関係なら、すぐに距離を置けるのでいいですが

家族関係、職場関係だとそう簡単にはいきません。

このように長期に渡って気を奪われると
人は最悪の場合、無気力状態に陥ってしまいます。


元気を与える人もいる

逆に、元気を与えてくれる人もいます。
さっきのエネルギーを奪う人の反対に、失ったエネルギーを回復させてくれる人。


「この人の笑顔を守るために今日も頑張って働こう」「あの人にいつか認められる人になるために今日も頑張ろう」
そういう原動力の元になる人。大切な人。好きな人。推し。憧れの存在。

何かを与えてくれる人は、周りから求めらます。人が「気」に集まってきて、必然的に人気になる。

実は誰でも、元気を与えられるような、そんな素敵な人になれるポテンシャルを持っていると私は思うんです。もしも本人が望むのなら。

だからそんな人こそ、まずはエネルギーを奪い合う人から徹底的に自分を守って、
周りに合わせるような気の無駄遣いをやめて、自分の気の向く方へとエネルギーを使えるようにすることが必要だと思う。

わたしもいつか誰かに元気を与えられる方の人になりたい。そして元気な人がもっとたくさん増えて、元気な世界が戻ってくることを願っています。

気はどこからやってくるの?

じゃあ、その「気」はどこからやってくるのか?
ここまで長々と話した通り、大事な大事なエネルギー。
掘っていくとズバリ、根源は…

太陽の光・空気・水🌞🌞

ここだと思われます。

地球・植物・動物・人間、
結局根本的に
生命体は皆つながっている。

wow٩꒰৹৺৹ઌ꒱♡

太陽の光を浴びて、水を飲んで、
綺麗な空気を吸って

同じ太陽の光の元、共に生きてきた
動物や植物の命からありがたく栄養を頂いていく。そして運動してエネルギーを循環させる。

こうやって良質な純粋なエネルギーを体内に入れて、充分に循環させることで、元気な人ができるんだと思いました。🙋‍♀️

「気」が合うものに囲まれる大切さ

最後に一番大切なことは、普段からなるべく自分の気が合うものに囲まれて生活していくことだと思います。

ここで指す気が合うものとは、俗に言う私たちが「あ、好き」と感じる物や人のことです。 

周りの目や評価、値段、損得を基準にしないで
自分が本心から好きなものを選ぶ。

限りある時間をなるべく本当に好きな人と過ごす。好きなことをして過ごす。

そうすることで、無駄にストレスのかかる出来事が減って、好きに囲まれることで気分が上がってハッピーな状態になる。

エネルギーに溢れてる人は、自分の「好き」がベースとなって仕事をしている人が多い気がする。

でも過去の私がそうだったように、
本当に麻痺していると、自分の好きなものや人が何かさえわからないと思う。

そういうときは、まずは小さなことから少しずつ自分のいちばん好きな選択をする癖をつけて、感性を高めていくと良いと思います。

調達までの手間や値段を考えずに、本当に心から今食べたい!ってものを妥協せずに食べてみたり、すごくこだわった大好きなアクセサリーを一つ見つけて身に付けてみたり。そんな小さな「好き」からどんどん繋がって行く。


こんな感じでわたしは昔から、
いつも元気な人に憧れていて
少しでも周りの人に元気を与えられるような人でありたいと願っている。

そして元気な人が増えますように。

元気があればなんでもできるって、赤いタオル巻いたオジサンが言っていたから。

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