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鳴らんペッターに、ありがたいお言葉

術後39日目 辺り

術後39日目になる日、月一恒例の、田中洋一先生によるアドリブレッスン。ろくに音が出せないという理由で、先月、退院直後のレッスンは前年ながらお休みしたので、2ヶ月ぶりの参加ということになる。3〜5人参加の一時間のグループレッスン。音を出さなくても得られるものはたくさんあるのだけれど、やっぱりみんなと一緒に吹かないと、楽しさは半減です。

ということで、チューニングB以下の音域で参戦するも、何しろ課題になっている楽曲(今回は聖者の行進)テーマすらまともに吹けない〜部分的にオクターブ下げる〜状況では、当然アドリブだって低い音域だけでのチャレンジになるわけで、残念無念。

田中先生も、私のようなケースは見たこともないということで、音出しに関する指導はなかったけれども、狭い音域での参戦をあたたかく見守っていただいた。

ところで、こんな状態でバンド練習や本番、セッションに加わるたびに、「音が出せない、音域が〜」と言い訳し続けているのだけど、その度に励ましやフォローのお言葉をいただく。

バンド練習で、低音だけでアドリブを試みた時には、「力が抜けたいい感じやった」とか「低音で燻銀のソロをめざせ」とか。
セッションでは、初参加の若いドラマーから「高い音が出せたらいいというものでもないでしょ?」レギュラーのギタリストから「聞いてる人は誰も音の高い低いなんてわからないから大丈夫」など。

ありがとう。と思うのだけれど、やっぱり片足だけでケンケンしてるような、片手でパンツの上げ下ろしをするような〜表現が違うな〜風邪をひいて声が出せないまま歌うような。。。とにかく自由じゃない状態で楽器を演るのは、まったく楽しくないのだ。。。早くニンゲンニナリタイ!

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