見出し画像

ジャズおじさんに褒められた(^。^)

いつものように、近場の公園で、愛犬を連れてロングトーン。この日、日曜日は、毎週オープンヨガの人たちが、そこここでチームごとにヨガを楽しんでいる端っこの方で、音出しをするのです。ひとしきり音出しをして、そろそろアドリブ練習をというその辺り。通りがかりのおじさんに声がけされた。
「だいぶ上達したなぁ」
「え?あ、ありがとうございます」
「わし、毎日、ここ来てるから、だいぶ前から知ってるで。」
「ワンちゃんも、迷惑そうな顔せんようになったなぁ」
このおじさん、やたらジャズに詳しい。
「わし、もう60年からジャズきいてるからなぁ。いま、日本のトランペットで上手いのは黒田卓也やなぁ」
エリック宮城、ウィントン・マルサリスの名前も出てくる。
「大阪城のステージで、ビッグバンドのイベント、もうなくなったなぁ」
そういえば、お顔は覚えていないけど、前にもこんなことあったなぁ。多分、同じおじさん。確かトランペットが好きだと言ってたでも、自分では楽器はできないと。
「わしもう78やし、今から楽器なんかでけへんしなぁ」
「そんなことないですよ!今からでも」
「そうかなぁ。。。」
楽器はできなくても、こんなジャズファンがいらっしゃるってことは、アマチュアジャズ人としては、喜ばしいことだなぁと思う。
けど、人見知りで、人の話聞くのが苦手で、練習の邪魔されたくない私としては、とても複雑。でも上手くなったなぁと褒められるのは悪い気分ではない。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?