”文章力”という両親からのギフト
こんにちは、Hanaです。
最近毎日更新を続けています。
文章が人目に触れるようになり、ありがたいことに文章を褒めていただく機会が増えました。そしてそう褒められる度に「書けば誰でもできるよ」と答えていました。
この間、姉とカフェで何気ない会話をしていた時「私たちは文章を書くことに対して何の抵抗もなくできる、むしろこれって得意と言えるんじゃない?」と。目から鱗が落ちました。
確かに言われてみれば、文章書くのが苦痛と感じた事は1度もありません。というか文章を書くことに対し、ネガティブな感情を持つ人はいないと思っていたくらいです。だからこそ、 "書けば誰でもできる" なんて返をしちゃっていたわけです。
なぜ私たちが文章を書くことに対して抵抗がないのか考えてみました。
今日は私たちの過去に遡ります。
我が家の教育方針
我が家は非常に自由な教育方針。
言葉を選ばずに言えばうちの両親は放任主義です。
親に”ああしなさい”、”こうしなさい”と言われた事はないし、 基本的には個人のやりたいことを尊重してもらえる環境で育ちました。
ですが、その中でも唯一思い出すルールがあります。
それは「本ならなんでも買っていい」ということです。漫画は含まれませんが欲しい本があれば惜しまず買ってもらえました。
小学生の頃外食に行き、近くに本屋さんがあると、ご飯もそこそこにして本屋さんに向かい本を選ぶ習慣がありました。その時間がたまらなく好きでした。
”早く選ばないとお父さんがお酒を飲み終わって、ご飯を食べ始めちゃう!”
それが帰宅の合図だったので、早く見つけなきゃ!とやたら焦って選んでいたことを思い出します。笑
その甲斐あって、読書が趣味となった私は本屋さんでは足りず、次第に街の図書館に足繁く通うようになりました。ピークの時は毎週のように30冊以上を読んでいました。家族のカードを何枚も駆使して借りた本をバッグに詰め込んだら、重いバッグを肩に掛けて歩きながら本を読み出すのがお決まりでした。
中学生・高校生と、忙しさが増すにつれて、本を読む機会は減りましたが、最近また以前のように本にする時間を増やすようにしています。そんな小学生の頃からの何気ない習慣が、この毎日投稿を支えてくれているのかもしれません。
余談ですが、兄は小学生のとき毎日、ノートにびっしり日記を書いていて、そんな兄の姿に影響を受けた姉は ”私もやるぞ” と必死になって書いていたことがあったそうです。この話はつい最近、大人になってから知りました。
入口こそ違うものの、どうやら我が家は文章を書くのが好きな傾向にあるようです。笑
読書量と文章の質
読書をすればするほど、いい文章・いい表現に出逢います。
ここでこんな表現をするのかと、こんな言葉で状況を説明するのかと、言葉が自分の中に少しずつ蓄積されていきます。
蓄積した言葉を使う場面は少ないかもしれないけど、持っていて困ることはありません。
今夜はYouTubeを見るのは控えて、
本を手に取ってみるのはいかがでしょうか?
そして、
日々、当たり前のように行なっている "ソレ" は
貴方の才能であり特技がもしれません 。
それではまた明日 :)
p.s.
最近印象に残っている表現をご紹介。
手首を握られた描写から、カブトムシに気を取られるふりをしながら「安心感として機能してやり」って、もうその情景が目の前に浮かびすぎて。必死に冷静を保っている様子がありありと浮かんで、こんな表現や言葉はどうやったら培えるのだろうと思うわけです。使ってる単語はどれも簡単というところがまた。
あれ?細かすぎて伝わらないですかね?
個人のインスタはこちら↓
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?