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重陽の節句

おはようございます。

登録販売者の津田淳子です。
kks(くすりと漢方のスペシャリスト協会)認定講師として皆さんと学びを深めたいと思っています。

久しぶりの投稿になりましたが、皆さんお元気でしょうか。

何年かぶりに高熱が出て、医療用の抗原キットを使用して陰性だったのですが、日を改めて検査した所陽性認定となりました。

注意深く生活していたつもりが甘さがあったようです。

改めて気を引き締めて過ごしたいと戒めつつ、自宅で療養をしている今です。

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昨日は9月9日、重陽の節句でした。

奇数は縁起の良い陽数、偶数は縁起の悪い陰数と考え、その奇数が連なる日をお祝いしたのが五節句の始まりで、めでたい反面悪いことにも転じやすいと考え、お祝いとともに厄祓いをしていました。

中でも一番大きな陽数(9)が重なる9月9日を、陽が重なると書いて「重陽の節句」(菊の節句)と定め、不老長寿や繁栄を願う行事をしてきました。


桃の節句や端午の節句ほど今は有名じゃない節句ですが、諸説あるものの日本文化としても平安時代には菊の宴が行われていたりして、江戸時代になって「五節句」の定まりがあったようです。

秋の収穫祭が起源と言うこともあり、「栗の節句」とも呼ばれて栗ご飯でお祝いしたりします。

ならって我が家も昨日は栗ご飯にしました。

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食べて美味しいし、薬膳的にも胃腸機能を高めて下痢の改善、筋力強化の役立ちも期待できる一品になりました。

季節に添った食材は体が変化に順応しやすくなるのでこれからも取り入れていこうと思います。

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