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卒業文集は「多次元宇宙」「異次元ゲート」かもしれない!? 子どもの頃の夢を思い出すのだッ!

こんにちは!前回の記事に続き、子どもの頃の夢というテーマの続きを書きます。

子どもの頃の夢を思い出す。そこにヒントがあると閃いたとき、そういえば、大好きなケルマデックさんの本にも確か書いてあったはず…….と久しぶりに開いてみたら、ありました!ありました!

『新世界に目覚めよ!超時空大作戦 超常戦士ケルマデック』(ケルマデック=著、マキノ出版=刊)

ケルマデックさんとは!?

超常戦士ケルマデック?なに!?と知らない方はびっくりするかもしれませんね。

ケルマデックさん「何が真実か、試してみないとわからない」という信条のもと、ご自身の体験をベースにしたセッションを30年以上続けている、ズバリ超常ヲタク。無類の実験好きで、19歳の時にはアイソレーションタンクを自作し、変性意識の実験を行い、多次元宇宙の存在を確認されたそうです(!)


多次元宇宙(マルチバース)

多次元宇宙といえば、2023年のアカデミー賞で最多7部門を受賞した映画『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』(通称エブエブ)が話題になりました。

アカデミー賞を受賞するようなエンタメ作品で、多次元宇宙が表現される時代が来たか〜〜と勝手に感慨深い&未来にワクワクしますが、HSP気質のあるわたしにとっては、映画エブエブの展開と絵面がややキツく感じるところがあり、初見では世界観についていけず、気づいたら睡魔が…….(_ _).。o○(こたつに入って観ていたのもある……)

寝てしまったけれど…ついていけなかったけれど……この映画が伝えたいことを知りたい!と思い、記事検索をしたところ、こちらのnoteブログに出合いました。
この記事のおかげで、エブエブの世界観にチューニングすることができ、2回目はちゃんと観ることができましたよ👌

ケルマデックさんのすごいところは、多次元宇宙のような今の時代になって開示されるような知恵、これからの未来に当たり前になるような知恵をユーモアたっぷりに伝え続けているところ。

ケルマデックさんの知識、興味の対象は、占い、生物学、心理学、物理学、経済学、言語学、文化人類学、アニメ、オカルト……etc とにかく幅広い。専門的な知識がない人でも頭に入ってくるように、分かりやすく、ちょいちょい親父ギャグを挟みながら、伝えてくださります。「え〜〜スピリチュアル…….(懐疑的!?)」な方にもぜひ、手に取ってみてほしいです。特に、2020-2023年に価値観や生き方が変わった人、2024年以降の生き方を変えたいと感じている方、ケルマデックさん初心者の方には、この本がおすすめです。


異次元ゲートは身近なところに!?

話を冒頭の話題に戻しますね。子どもの頃の夢です。

この本の冒頭に、「秘密のアルジャーノン・テクニック」というお話があります。
その一部を引用させていただきますね。

私がずいぶん昔に体験した話ですがね。
ある女性が、私にこう言ったのです。
「未来に、なんの夢も希望も持てないのです」
この女性は、病気のお母さんと二人暮らしだったのですよ。大きな経済問題もあり、彼女は未来のビジョンを持てない状態だったのですな。

私はこう言ったのですよ。
「ならば、夢を思い出すことにしましょうかね。小学生のときに書いた作文とか文集とか、家にないですか?あったら、持ってきなさい」

『新世界に目覚めよ!超時空大作戦 超常戦士ケルマデック』(ケルマデック=著、マキノ出版=刊)

この女性の子どもの頃の夢が何だったのか、どんなことが起きたのかは、ぜひ、本を手にとって確かめてみてほしいです。

え〜!?何が起きたのかもう少し書いてくれないと、子どもの頃の夢をわざわざ思い出す気にはならないなぁ……という天邪鬼さんの声が聞こえてきたので、もう少しだけ引用させていただきます。その女性に起きた実話を踏まえて、ケルマデックさんはこのように語っています。

この実話からわかるのは、小学生のときに書いた作文は、パラレル・ワールドへジャンプする異次元ゲートかもしれないということですな。

最近、有名なサッカー選手が小学生のときに書いた作文が話題になったのです。その作文には「サッカー選手になりたい」ではなく、「サッカー選手として活躍している」と現在完了形で書いてあったのですな。ポジションや海外遠征まで、細かく書いてあったのですよ。

『新世界に目覚めよ!超時空大作戦 超常戦士ケルマデック』(ケルマデック=著、マキノ出版=刊)


この有名なサッカー選手というのは本田圭祐さんのこと。

もしかすると、超一流選手の話、何者かになった人の話だと、自分に関係のないこと、特別な人、選ばれた人のサクセスストーリーだと思ってしまうかもしれませんね。(わたしは「サッカー選手になって活躍したい」というような願望が自分には全くないので、この話を羨望の眼差しで見ることはありません。ただ、子ども時代の純粋性と人間の可能性の大きさがよくわかる事例として受け取っています。)

もし、仮に卒業文集で、「サッカー選手になりたい」と書いていたけれど、今はサラリーマンをやっている、家族を養うために一生懸命働いている、という状況だったら……と想像してみます。サッカー選手の夢を描いていた人は、もしかすると、スポーツができて、モテモテの青春時代を満喫されていたかも……しれませんね!(わ〜ぉ!)

もし、今さらサッカー選手の夢なんて……という状況だとしたら、なんでサッカーが好きだったのか思い出してみるといいのかもしれないです。憧れの選手がいたら、その人のどこが好きだったのか、とか。チームプレーの喜びを感じていたのかもしれない、体を動かすことが喜びなのかもしれない、金髪のイケオジになりたいのかもしれない……。小さなことでいいから、子どもの頃に何に喜びを感じていたか?を思い出してみて、できれば、身近にいる人に話してみてほしいです。子どもの頃、思い描いていた夢の根源的な部分を、今の自分が実現できているかどうか、振り返ってみること、点検することから何かヒントがあるはず。

思い出して、誰かに話すだけでも、現実がどんどん動いていくと思います。

ケルマデックさんの本には、ピュアネスを喪失した大人にもできる、子どもの頃の純粋性を発動し、夢を叶えるワークが載っているので、ぜひ、試してみてください。

noteのプロフィールに子どもの頃の夢を書いていますが、実は書ききれていなくて、探偵🕵️にも憧れていました。このnoteの記事を読んでくださった方と、リアルでお会いすることがあったら、子どもの頃の夢 探偵団とかやってみたいですね。その人の気づかないことを見つけるのは結構得意です。

そうそう!魂友Kさんから、昨日のnoteを読んでのご感想をまたまたDMをいただきました✉️

「(イイ意味で)何者でもないモモの言葉は、構えなくて読めるよ」

Kさん、ありがとうございます!幸せです!noteを始めて良かった。

そうなんです。何者かになりたかった時もかつてはあったのですが、それを手放してからの方が俄然生きやすいです。

付け加えておくと、目標設定は無茶苦茶大事だと思っています。(その観点から、目指す人物像があるのはいいと思います。)

ただ、よくわからない世間体や集合無意識にやられてしまうような生き方はしたくない。そこからの脱出は、わたしの生き方のテーマの一つです。

何者かになりたい病? 他人軸から脱出するには、断捨離メディア断ちがお勧めです。私の直感と耳に入ってくる情報網から考えると、まだやっていないという人は、できれば、旧正月(2024年2月10日)を迎えるまでにやるといいです。

断捨離、メディア断ちは、2024年、2025年の大転換期を迎える下準備とも言える作業だと思っているのですが……この話はまた次回に。


おまけ 奈良「くるみの木」も子どもの頃の夢がきっかけだった

スピな話が続きましたが……(いや、こういう話が大好きなもんで)実家に帰った時に、久しぶりにこの本を手に取ったんです。(10年前、会社員を辞めた頃に手にした本です。読み返したら改めて発見がある!)

『自分をいかして生きる』(西村佳哲=著、ちくま文庫=刊)

この本に書かれているメッセージは、改めて噛み締めたいと思うことばかりなのですが、今回の記事のテーマ(子どもの頃の夢)にぴったりのエピソードがあったので引用させてください。

国内のギャラリー・カフェの草分け的存在である、奈良「くるみの木」のオーナー石村由紀子さんのお話です。

ーー 「くるみの木を」を始める前の私は、建設会社に勤めていました。主人も勤め人で、共稼ぎで。ある頃そろそろ子どもが欲しいと思って、会社を辞めたんです。辞めてしばらくしたある日、奈良の街を車で走っていました。今の「くるみの木」の建物は、元々はゴルフの練習場のレストハウスで、私が通りかかった頃は、確か関西電力の作業小屋に使われていたようです。

建物の前の紫陽花がとてもキレイだったので、車を止めて、見せてもらっていました。そうしたら、その建物から事務の女性の方が出ていらした。(中略)その女性と何気なく交わしていた会話の中で、「この建物、可愛いですねえ」と言ったのです。

「えっ、この建物のどこが可愛いの?」

「私、むかし小学生の頃の日記に、大きくなったら、おじいさんもおばあさんも子どもたちも、みんなが喜ぶ店をひらきたいって書いていて。描き添えていた絵にこの建物がかさなって見えて…….。あのへんに窓があって、煙突が出ていたら、ちょうどこんな感じなんです」

そんな話をしたら彼女が「いいわね。あなた、それやりなさいよ!」と言い始めた。「私たちもうすぐこの建物を出ていくの。今から大家さんのところへ行きましょう」って言うんです。

『自分をいかして生きる』(西村佳哲=著、ちくま文庫=刊)

この後のお話もすばらしいです。ぜひ、全文は『自分をいかして生きる』(西村佳哲=著、ちくま文庫=刊)を手に取って読んでいただけたらと思います。

さぁ、異次元ゲート、多次元宇宙にジャンプするために、子どもの頃の日記卒業文集 を探すのだッ!(ケルマさんに敬愛を込めて、ケルマさん風に締めくくります。)


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