店長として勤めていた会社を辞めてコーチングに出会った話。

現在のライフコーチとしての活動に至るまでに、以前勤めていた会社で店長になったり、ストレスで退職したり様々な出来事がありました。

「私には強みも何もないかも」
と思っていたところから
やりたいことを見つけて今に至るまでに
どう過ごしてきたかを今日は振り返りとして書いていきたいと思います。

憧れの生活から退職に至るまで

20歳の時に働き始めた会社で
沖縄から愛知に転勤し働くことに。

一人暮らしをしたいとずっと思っていたので
働きたかった会社に入社でき
一人暮らしをスタートでき毎日が新鮮でした。

そんなこんなで入社から一年経った頃
店長として働かせていただくことになり
初めてチーム作りや売上分析、新人育成などにも携わりました。

一年くらい働いた頃
だんだん仕事に対して初めて「辛い」「行きたくない」そう感じるようになりました。

その時の私は、
「まだ経験が浅いからここは乗り越えないといけないんだ」
「一年後にはこの思いも無くなっているかな」
と思っていたので特にその気持ちに対して行動することはせず数ヶ月過ごしていました。

ですがその気持ちはなくなることはなく
どんどん辛くなっていく一方でした。

疲れて仕事から帰ってきても
「明日も仕事だ」と考えるようになったり

休みの日でさえも
「今休んでいて大丈夫かな？」と仕事のことばっかり考えているような感じでした。

良いお給料はもらえているし
他の人は同じくらいの業務をこなしているから
私が弱音なんて吐けないと思って
なかなか周りにも相談することができず
心はどんどん弱っていってました。

でもある時
「もうお給料も少なくて良いから辞めたい」
「今の生活から抜け出したい」
そう思うようになったんです。

他の人にどう思われても良いから
20代という時間を私なりに大切に過ごしたい、
新しいことを始めるなら1日でも早いほうが良い
そう思うようになり

決断するのも時間がかかりましたが、
お世話になった先輩方にも、チームの方々にも退職したいと伝えることができました。

今の生活から変われることで
不安がゼロになることはなかったけれど
やっと一歩踏み出せたなと思いました。

会社を辞めてから岡山に引っ越して
今までずっとやりたいと思っていたカフェで働き

疲れ切っていた心も体も休ませながら
「理想の働き方」や「理想の生活」についても真剣に考えるようになりました。

そんな中でコーチングに出会って今に至ります。

店長の経験をしたことで「人の成長を感じたり」「人の話を聞く」ことが好きだと発見できたのですが

コーチングでは私の好きを活かしていけるかもしれない、そう感じました。

その気持ちになってからは
すぐにコーチングの資格を取り
自分自身にもコーチをつけて夢に向かって進んでいます。

コーチングを届けたい想い

コーチングを学び続けているなかで
これは20代に届けたい、と思いました。

会社を辞めて私にはやりたいことも強みもないと思っていた頃コーチングに出会ったお陰で
自分としっかり向き合うことができ

心からやりたいと思う仕事を見つけ
目標に向かって進めるようになりました。

数年前の私は、将来のことやお金の不安が常にある状態で過ごしていたのですが
今は自分のやるべきことや目標にフォーカスして進むことができています。

店長をしていた頃にコーチングに出会っていればここまで自分を責めずに過ごすことができていたんじゃないかなと思います。

これからの目標

これからの目標としては
コーチとして独立し
沖縄と岡山の２拠点で活動しながら
多くの20代にコーチングを広めていくことです。




世の中に影響を与えている若い世代の人にも
コーチとして関わり
さらに素晴らしい活動をしていくために
サポートをしていくことができるように
毎日取り組んでいます。

仕事ややりたいことについて
意外と身近な人に相談できないこともあるかもしれません。

そんな時にコーチという選択肢に気づいていただけるように、これからも丁寧に届けていきたいなと思います。

最後まで読んでいただいてありがとうございました。

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