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子どもの頃の価値観の話

私は昔、いわゆる『はみ出し者』みたいな人が大嫌いだった。

小学校の頃、学年に必ず一人はいる奴。(もっといるかも)

そういう人とはなるべく関わらないように、1メートル以内に近づかないように本当に気をつけてたと思う。

同時に私は小さい頃から、『怒られないように』生きていた(今思えば)

怒られないようにするってことは、多分いろんなことを我慢して制御して色々塞がってたんじゃないかな。

そんな私だからこそ、いつも怒られながらも、やりたいように好奇心のままに生きてる人らが羨ましかったんだと思う。

怒られるのは今でも嫌いだけど、文頭にあるような人たちを今では『かっこいい』と思えるようになった。


昔、ダンスの先生に『モモカは自分を負けず嫌いだと思う?』と聞かれて、頭の中では全く答えが出なかったんだけど、この人は恐らく負けず嫌いな人が好きだなってわかってたから小さい声で『たぶん・・・』て答えた。

誰かに勝つとか、競争するとかいうことに興味がない。

でもそうしないといけないんだなって思い込んでた。自分を作ってでも自分を良く見せて勝たないといけない。

利益、利益、売り上げ、ランキング、トップ!みたいなことは仕事では頑張って散々やってきたけど、本心はみんなで仲良く楽しければよくね?て思ってた。(これまで関わってきた方々ごめんなさい笑、薄々バレてたと思う笑)※仕事はすごい楽しかったです、ほんとに

話を戻しますが、【本心かわからないけどを相手に合わせていく】ことを結構小さい時からやっていたんだなっていう。

だし、こういう人ってまだまだいっぱいいるって思う。

昔との価値観が変わったり、こんなようなことに気づくまでにずいぶん時間がかかったけど、よくここまで成長したなとまずは自分を褒めたい。

で、だからこそ、そういう自分じゃない自分に慣れ親しんじゃって不調を抱えている人たちの役に立ちたい、きっと立てる、て思ってます。

今日もいい1日にしましょう、読んでくださりありがとうございます。

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