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粘土でつくる今の自分

先月から表現アートセラピーのトレーニングコースに隔週で参加しています。

表現アートセラピーとは、絵や立体、ダンスや音楽、詩など様々な媒体を使って、心、からだ、感情、スピリチュアリティすべてにアプローチするホリスティック(包括的)な療法です。

(引用:表現アートセラピー研究所 https://www.hyogen-art.com/)

タイトルとズレるけど、表現アートセラピーのトレーニングコースに参加した理由は

・自分自身が感じていること/想っていることをため込まない/内の声に気づけるようにしたい
・自分がグラフィックレコーディングが好きになった理由は、言語以外のコミュニケーションや認知の仕方に励まされたから。そこに優しさを感じるから。
・教育の現場に関わる中で、つくりながら(表現しながら)自己理解が深まる/自分の感じ方にフォーカスすることでつくりたくなる/さまざまな媒体を通して人とコミュニケーションができる(そこに安心感がある環境)→そこに自然な学びが発生すると感じた。また、それが人が自分らしく生きていくために必要だと感じた。(感じ方・考え方・表現が養われる)

こんな感じ。

タイトルに戻って・・・

前回の時間に粘土を使った時間があったのですが、それが自分にとって、とても刺激的だったので書いてみます。

粘土のワーク
粘土が今なりたいかたち・動きたい指の動きをしながら触る
できた粘土のかたちからライティング⇨画用紙の上におく⇨
その粘土が生き生きするように周りに絵を描く⇨また感じたことがあればライティング

そのライティングで出てきた言葉が、自分の気持ちととてもシンクロしていたことに書いてみて気づきました。(驚いたし、詩のような文章を書いたのは初めてでした。)

以下書いた文章…

アンモナイトと時間ー。
貝とアンモナイトー。
長ーーーーーい時間をかけて動いていないけれど動いている。
あなたのための自分。あなたの形になる自分。でも違う存在のあなたと私。
守る、守る、やわらかく、あたたかく、つつみこみ
しっかりと支える存在。
ぐるっとまるくなって大切なところを守る。
大切なことがわかっているあなた。外から支えるのは私。
大丈夫、大丈夫。ゆっくり安心して過ごしてね。

ポン…ポン…ポン…ゆっくり、しっかり時が流れていく。
ポン…ポン…ポン…何度もまわる時。
積み重ねていく時間。動いていないようで動いている。
いつまで包みこむことができるのかな?
もし必要なくなったとしても、包まれていたことは忘れない。
力強く存在するあなた。そのままでいることのエネルギー。
エネルギーが蓄えられる。それを少しでもと支える私。
てのなかに包み込まれるほどの大きさだけれど、ちゃんと私が支えられる大きさ。そして私も少しずつ大きくなる。ともに。

あなたと私の周りにはあたたかく力強いエネルギーで溢れている。
音がする。波が聞こえる。はずむ。のびる。つらなり、反応しあう。
音の波に合わせて揺れよう。揺れてまた新しい音を響かせよう。
中心にいるのはあなた。

短い時間でA43枚分くらいの文章量をあっという間に書けた自分にびっくり。
フィードバックでもらった言葉たちも嬉しかったです。↓
・エネルギーのある どっしりした
・ケーキ・お花のイメージ
・真ん中にあるのがベースの核と種に見える
・草のつる 伸びていく・成長していく感じ
・ジーンときた

なんだか気に入って、作品の写真を待ち受けにもしてしまいました^^


これはウォーミングアップで書いたクレヨンの絵。
キーワードは「原っぱ」「海」「ちょうちょ」
左の原っぱは絵本の「わたしのワンピース」を思い出して。
これから私が見たい眼鏡のレンズ?

実は明日から妊娠6ヶ月!
ここまで元気に過ごせていることが当たり前じゃなくて奇跡…。
自分とお腹の子のことを考えて、感じて、書いたライティングでした。

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