創造性を発揮する右脳が活躍できるように、左脳をねむらせる。
『ずっとやりたかったことを、やりなさい』
ジュリア・キャメロン著
《モーニング・ページ》
朝起きてすぐに、頭に浮かんでくる感情や思いついたことを言葉にしてA4ノートに書き出します。書き方にルールはないし、人に見せるわけではないので、ネガティブなことをガンガンかいてもいい。とにかく3ページ書く。
1ページを書くだけでもなかなかな量なので、いいことも悪いことも、途中からは絞り出すようにしないと出てこない。
やり始めた当初は、「眠たい」「お腹が空いた」「○○に腹が立つ」とか、文章にすらならない。それでもページを埋めるために思いつくかぎりの感情やら出来事について書いていく。書くことがなくなったら同じことを書いてもいい。決まりがないのだからとにかく書き出す。
わたしは筆が遅く、1枚に30分ほどかかってしまいます。
(1枚で終わることもありますけれど、それでも効果はあると信じています)
書き終わるとクタクタになるんだけれど、頭の中はスッとして軽くなるのがわかります。
だって頭の中にあるものを出し切ったのですから、なんにもない状態ですよね。
このワークが、創造性を阻む左脳を眠らせることにつながっているのです。
脳の中を掃除して、創造性を発揮しやすい状況を作ることが目的です。
約2か月続いているのですが、今では、思い浮かんだことを掘り下げてみたり広げてみたりと一つのテーマを文章にできるようになってきました。
あら削りですが、自分が思考したことを、ストレートに出せることは、喜びです。
かつては、見られ方を意識するあまり自分の言葉ではなく、借り物のような、かっこをつけた文章でしか表現できなかったのです。
どうみられるかより、私は何を考えたか、何を伝えようとしたかがダイレクトに表現できていることの方がうれしいです。
恥ずかしさの壁は、自分でしか越えられないのだから、背伸びをせず、つまづきながらも、歩き始めた自分の第一歩を残しておきたいとおもいnoteを再開しました。
感情のさまが整い変化していくことを目指しています。
この本は、やりたかったことをするために、今までなぜできなかったのか、やらなかった自分と向きあい、恐怖や恥などで逃げていたことを認め、一歩を踏みだす勇気をあたえてくれた書籍です。
モーニングページは、あらゆる感情を言葉にするから思考も整理されていくんでしょうね。 まだまだ、まとめきれるほどの文章力は持ち合わせておりませんが、あらゆる感情を書き出して創造性を前進させます。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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