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会社の上司から貰った心に残った言葉

ニューヨークに着いて就職した先は総合商社の支社でした。私にはあまり合っていなかったので2年で今の会社に転職しましたが、そこで出会ったCFOがおっしゃった言葉。

「大木みたいなやつは倒れるから、僕は今まで何人もそういうやつを見てきて喋ってるんだけどね、コイツすごいな!って感心したヤツからやり過ぎて脱落していくの。実際僕みたいに柳みたいにあっちにユラユラ、こっちにユラユラの方が生き残ってんだよね」

他にも1日に本気で集中する時間は15分とか、この2度目の赴任は借金を返しに来たとか、裁判の催促が来てたけど面倒だから捨てた、、、とか、色んな名言を頂きましたが、大木よりも柳、はすごく印象に残っています。

私は根がかなり学級委員的に真面目な方なので(でも大事なところは大雑把だったりする)、すぐに深刻になったり100%コミットして燃え尽きそうになるとか、ストレスを溜めてしまってイライラすることが多々あります。自分でもよくないな、って分かってるんだけど、つい肩に力、眉間にシワで全力投球してしまうので、なるべくユラユラを思い出して、自分でもユラユラ〜って腕を振ってみたりして気分転換するようにしてます。

ガチガチに凝り固まってキーっとなってやるよりも、(そう言う場面ももちろん必要なことだってあるけれど)、普段はもっと大らかに、適当に柳のようにユラユラやってもいいんじゃないかな〜。

会社の会議でもリラックスした楽しそうな声の人が参加するだけで随分雰囲気良くなるし、なるべくそういうのにシフトして行こう、と思い直す言葉を頂きました。会社との相性はイマイチだったけど、仕事のためではなくてきっとあの言葉を聞くためにいたんだろうな。


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