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美術館めぐり

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美術館レポをまとめています。展覧会を見て私が想像したことや、イラストもあります。
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記事一覧

人の根っこを辿る:地中美術館

はじめに  瀬戸内に浮かぶアート島・直島への遠出。そして島内にある「地中美術館」、人生で…

ふじたももえ
1か月前
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夢二ワールドに迷い込む:夢二郷土美術館

 「実は行ったことなかった場所」が割とある。今回行った夢二郷土美術館がそう。  ここ数日…

ふじたももえ
2か月前
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これが わたしのかたち〜旅する光の切り絵展

 やさしさに出会う、少し前。  ここ最近で最大級の「なんもしたくねえ」期がきた。  いち…

ふじたももえ
4か月前
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いざ幕切り期待のイタリアへ

「ただ始まりの幕を切るキミが居た」 https://m.youtube.com/watch?v=wHZmpB3egGE    平沢…

ふじたももえ
5か月前
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無機質で、あたたかい:「小林正和展」レポ

 先日、岡山県立美術館で開催中の特別展「小林正和とその時代ーファイバー・アートとその向こ…

ふじたももえ
6か月前
9

あなたの世界を生きたい:「デ・キリコ展」レポ

 ずーっと前から楽しみにしていた、「デ・キリコ展」。  何せ私は、2年ほど前からデキリコの…

ふじたももえ
6か月前
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古代メキシコ展と、そのヨタ話

 先日、大阪で行われたお目当てのライブに行く前に、ちょっと寄り道がしたい、と思って訪れたのが、国立国際美術館で開催中の「古代メキシコーマヤ、アステカ、テオティワカン」展。  マヤとか、アステカとか、名前をぼんやりと聞いたことがある程度だなあ…みたいな私でも楽しめました!  各所に図など使われた分かりやすい解説があるほか、なんといっても展示物の魅力が凄い。  無意識の栓が外れたように溢れ出た、諸々のイメージが、儀式が、生活が、ものすごい威力を持って私たちに飛びかかってきます。

美術展感想:「走泥社再考 前衛陶芸が生まれた時代」

 少し足を伸ばして、岡山県立美術館で開催中の展覧会「走泥社再考 前衛陶芸が生まれた時代」…

ふじたももえ
7か月前
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