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【読了】広告の会社、作りました
中目黒の蔦屋で出会った、こちらの単行本。
突然会社が倒産した新米デザイナーの遠山が、適当に仕事を探していた流れで出会うコピーライターの天津と合同会社をつくり、無謀と言われた広告コンペに挑んでいく話。
文字通りの、粗筋ですが・・・
読了した感想。新米といいつつ遠山、大した仕事するやないかい!新米の基準を教えてくれYO! と思わずにはいられないが・・・
最後のあとがきにもある
当事者になれる仕事をする
自分の人生の当事者になる
まさにこれに尽きる。会社が倒産して路頭に迷っていた遠山も、天津の勢いに押され気づいたら合同会社の副社長になっている。自分の会社ということで、自分の仕事が自分事になっていく。彼の心境の変化が勇ましい。
とまぁ感想はおいておいて、
私も倒産とまではいかないが、前職はほぼ会社都合退職に近い形だった。会社に私の人生の手綱を握らせない、と誓っての今。
当事者意識とは
当事者意識とは物事に対して「自分の責任」と捉え、主体的に働きかけをしようとする意識のことです。 誰かがやってくれるだろう、自分とは関係ないといった「他人事」ではなく、「自分のこと」として問題や課題に取り組む姿勢です。
・当事者意識:自分自身がその事柄の関係者である、という自覚
・主体性:自分の意思や判断によって行動する姿勢や能力
「自分事として取り組む」というのは「当事者意識」を持った上で、「主体的」に取り組むことを意味します。
自分の人生の当事者、と言い切るにはあと一歩、二歩足りない
つまるところ、わたしは当事者意識をもって主体的に生きていきたいのだと思った。その中でも、自分が必要とするのは安心とワクワクを共有できる仲間。安全基地があるからこそ遠く羽ばたける。
当事者意識は何の目的もない中では生まれにくい。このプロジェクトには何の意味があってどこを目指すのか、そこを共有できてはじめて当事者意識が生まれて主体的に動くことができる。人との関わりにおいても、当事者意識が生まれるようなコミュニケーションを心がけたい。
ブランディングは当事者意識が生まれる最たる例だなと感じる。
会社を立ち上げる、事業を直接作る以外にも、当事者になれる仕事はできる。ただ、自分の人生の当事者、と言い切るにはあと一歩、二歩足りない。わたしも自分のナリワイをもっと見つめよう~~!!!
というところで、測りそびれたけど15分たったかも!アディオス!
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