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【1歳2ヵ月】どんな絵本を読んでいるか。

我が家は子供部屋兼寝室が同室で、その部屋と他の空間をベビーゲートで区切っています。しかし!遂にベビーゲートを不敵な笑みを浮かべて突破するようになってしまったので、目では追いつつも、もう好きにさせています。家中を歩き回って棚の中のものを全部出したり、キッチンをしっちゃかめっちゃかにしたり、猫の餌に手を出したり(は、ギリギリでレスキュー)と、歩けるようになったので楽しくて仕方ない様子。

ただ、親が寝ている間はベビーゲート内に留まるべしと分かっているようで、薄目で確認するとどうやら親が起きる前の朝6時~8時の間は大人しく一人で絵本を読んでいる様子(+αで色々な一人遊び)。そして、保育園から帰ってきてからもまず絵本コーナーにダッシュして30分程絵本タイム。この時は母に次から次へと絵本を渡してきては読んで読んでと催促するので、一緒に読んでいます。絵本に興味を持ち出したのは1歳を過ぎたあたりからで、当時本棚に並んでいたのは、SASSYとかしましまぐるぐるとか、「赤ちゃんは背景が黒い本が読みやすい」と言われて揃えたあかちゃん絵本や友人のお下がりのみ。さて、改めて自分で買うとなると、選択肢が拡大!!!まずは・・・と鉄板の「だるまさんが」「くだものさん」「がたんごとん」などを揃えてみたものの、反応がいまいち。むしろ食べ物だと思っているようでガジガジ。

やっぱり月齢にあった絵本選びが必要なんだなと色々リサーチしてコツコツ揃えた「1歳2ヵ月現在大好きな絵本」のご紹介。

狭い我が家でモンテソーリ的な表紙を見せるレイアウトはできないので、棚の一番下を絵本コーナーにしています。片付ける際はランダムに入れているのに、背表紙から好きな本を見つけているので驚き。

写真撮るようにきれいに並べてみた

1歳2ヵ月現在:お気に入り絵本1軍はこちら

1軍
1軍の中身をチラッと

福音館書店
子供の絵本といえば福音館書店だと思いますが、息子の1位2位を争うお気に入り「まるてん いろてん」も「0.1.2.えほんシリーズ」からのもの。大きな丸のページを大声で、小さな丸のページを小声で囁いて読むと喜ぶので、親の消費カロリナンバー1な絵本です。「ごぶごぶごぼごぼ」も人気だそうなので追加投入予定。
「0.1.2.えほんシリーズ」 → 本をさがす|福音館書店 (fukuinkan.co.jp)

福音館書店では月齢に合わせた絵本の定期購読も有名ですよね。(月額460円)
【10ヵ月〜2才】こどものとも0.1.2.|月刊誌のご案内|福音館書店 (fukuinkan.co.jp)

ブルーナの0歳からの本
写真右上。1箱に2冊x第4弾まであるシリーズで、厚紙じゃばら状になっている絵本です。イラストがお気に入りなのか形状がお気に入りなのか分かりませんが、とにかく朝起きると全部広げた状態で床に散乱。友人曰く、将来的には名前を覚えたり、動物の鳴きまねをして遊ぶらしい。ぱきっとした色合いでやっぱり可愛いブルーナ。1箱600円とリーズナボー。

Benesseこどもちゃれんじbaby
やはり月齢にあっている絵本を用意してくれるのね~と感心するこどもちゃれんじbaby。全体的にドハマりした絵本が多く、1軍写真の中段がまさにそれ。「とってとって」は果物がマジックテープで付いていて本から取れるようになっているので、一人読みしていると果物がまーーどっかへ行きます。今でも愛する1冊の様で、たまに思い出してはとってとってしています。最近は母の口に果物を突っ込むのがブーム。
絵本|0歳からの知育 こどもちゃれんじbaby (benesse.ne.jp)

Gakkenはじめてのあかちゃんあそびえほん
こちらの3冊 → シリーズ名検索 (gakken.jp)
写真下段中。「いろんな形のあなが開いたページをのぞいて「だあれかな」? ページをめくるとかわいい動物が現れます。」と書籍紹介があるその通り。可愛いイラストでわりと長い期間好きなシリーズです。やっぱり仕掛け絵本好きよね。

こぐま社 0~1歳シリーズ
こぐまちゃんが有名なこぐま社。(こぐまちゃんはどうも私が通っていないのでまだですが…)こぐま社からは「かおかおどんなかお」は2軍として読んでいます。あと三浦太郎さんの「くっついた」は可愛いので追加しよかなと。
0〜1歳 | | 本|こぐま社 (kogumasha.co.jp)

栄えある息子のお気に入り第1位は写真上段中の「ぷあぷあ」。もう親が恐怖な位毎朝かならず持ってくる。親が起きたと気づいたら遠くの方からニヤニヤ笑いながらぷあぷあを引きずって息子がやってくる。保育園から帰ってきたらまず、ぷあぷあ。1日10回は読む。何ならデビュー前の「パパ」を通り越して「ぷあぷあ」といい出しそうな気配大で夫は恐怖。実際は毎度見るたびに発見がある可愛い絵本で、風船が旅をして戻ってくるという内容。世界が左から右へ1枚絵で繋がっているような躍動感のある1冊です。

因みに、「語りかけ育児」サリー・ウォード著にも月齢ごとのおススメ絵本が載っているので参考にしています。例えば1歳2ヵ月のおススメ絵本だと
・あかあおきいろ(小学館)
・ロージーのおさんぽ(偕成社)
・コロちゃんはどこ(評論社)
・はらぺこあおむし(偕成社)
・いないいないばあ(童心社)
・くだもの(福音館書店)
・したく(文化出版)
・おつきさまこんばんは(福音館書店)
・だーれだだれだ!(小学館)
なので、最近「はらぺこあおむし」を投入。まだよくわかっていない様子で穴に手を突っ込んで終了。

といいつつ、やっぱり絵本って親の好み出ちゃいませんか?選り好みしないで絵本を読ませた方が良いと頭ではわかっていても、どうしてもこぐまちゃんは怖いし(すみません)、ほわっとした水彩的なイラストはテンション上がらず(すみませんその2)、私自身がパキッとしたイラストが好みでブルーナやヒド・ファン・ヘネヒテンのな~んだ?、だ~れだ?あたりを手に取ってしまいます(いまいち反応無いけど…)。

しかし、海外の絵本と比較すると日本の絵本って抽象的(もこもこもこby谷川 俊太郎とか。もはやアート。←良い意味。我が家にもある)でシュール(くだものさんとか。果物に目がある感覚は、物に魂が宿る日本的な考えだと思う。)な絵本が多いんだなと。また、「はらぺこあおむし」なんて最後は英語だと「He was a beautiful butterfly!」だけなのに、日本語だと「あっちょうちょ!あおむしがきれいなちょうになりました。」と、かなり言葉が足されている。海外の絵本はタイポグラフィ(テキストのデザイン)も含めたグラフィックやイラストの強さが際立つけど、日本の絵本は絵本とは言え言葉説明が多い。絵本1ページに対しての文字数が多い。息子のめくる速度に合わない。もはや早口言葉みたいになっている時がある。その分恐らく言語能力の向上には向いているのでしょうね。まだまだ知らない絵本が沢山あるのでそのような気づきも日々楽しいです。

因みにさすがに全部新品では揃えておらず、古本屋、フリマアプリも活用し、状態の良いものを購入しています。息子の好みを探る上でも、早いところ図書館デビューをしたいんだけど、まだ口に何でも入れるマンには当分無理かな…。

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