ムササビの法則-海賊版-

【追記記録】
2023/07/18 GogoJungleのEAのリンク追記

はじめに

　こんにちは、ももです🍑
　休日なのでまったり朝ご飯を食べて、ごろごろしながらyoutubeを見てたのですが、ふと思ったんですよね。
　今年色々EAを購入したり、EAの外注をしたり、情報系の商材に手を出したり、散財したのですが、その内容を参考にしたり活用したりした結実品として、何かしらの商品を世に出そうと。
　そうすると諸々の支出が経費扱いにできるぞと。
　というわけで、最近購入したムササビの法則のコードを編集したものを販売しようと思います。

　※経費云々はギャグです。実際にめちゃくちゃ参考にしたと思います。

　編集内容は以下の通り。

編集内容の概要

・複利モード
　…複利効果を効かせて取引を行うことが出来ます。
- ・複利モード使用時の基準残高
　　…(実際の残高（含ボーナス）/設定残高)*設定ロット のロット数で取引を行います。
・ベットシステム選択
　…それまでの勝敗の結果に応じてロットを変更します。
- ・0. 固定ロット
　　…常に設定ロットでベットします（複利設定時は複利を効かすため注意）。
- ・1. マーチンゲール
　　…敗北すると次回は設定倍率でのベット
- - ・設定倍率
　　　…マーチンゲール使用時の倍率変更
- ・2. ココモ
　　…敗北すると、前回と前々回のロットを合計したロットでベット
- ・3. モンテカルロ
　　…モンテカルロ法に則ってベット
- ・4. 分解モンテカルロ
　　…分解モンテカルロ法に則ってベット
・損切設定
　…各種ベットシステムでロットが無限に膨れて破産するのを防ぐために、上限倍率を設定するパラメータ

　上記に関して、コンパイルしたEAファイル（口座縛りや期間縛りは当然無し）及び、該当コード部分の抜粋が有料部分に含まれます。
　また、本家記事ムササビの法則と本記事（これ！）の購入済みと分かるスクリーンショットを私にDMで送ってもらえれば、コードを本家ムササビの法則に組み込んだ後のものをお渡しします。

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注意

　※情報主体の商品性質上、返金は一切受け付けておりません。必ず、よく吟味したうえで購入してください。また、コードに不備はないものと考えておりますが、想定外の動作が皆無との確約はできませんし、それによって発生しうる損失について当方では責任を負えませんので、必ずバックテストやデモ口座などで稼働を行ってください。また、あらゆる投資行為は自己責任です。本記事は情報提供が主体のものであり、あらゆる投資助言は行えません。上記のことご留意をお願いいたします。

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設定内容解説

　軽く各種設定について追加説明しますね。

・複利設定

　基本ロットに複利設定を適用します。
　固定ロットモードでは、毎回のエントリー時にその時の残高＋ボーナスに応じてロットを変更します。

　例えば、ロット設定を0.01にして、基準残高を10000にすると、残高＋ボーナスを10000で割った商に0.01を掛けた数が実際のロット数になります。
　残高＋ボーナス＝82343 とかなら、0.08ロットですね。
　より厳密な複利効果を適用する場合は、基準残高1にロット設定0.000001の方が良いかも。

　また、マーチンゲールやココモ、モンテカルロ、分解モンテカルロ条件下ではそれぞれの1ベット目に複利効果が効きます。
　マーチンゲールで負け続けて、その間増えるロットに複利効果を効かすと負けを返せなくなるので、再度1ベット目に戻ったときに複利を参照する形です。

　モンテカルロだけ、最初のロットが特殊（大き目）なので注意してください。

・マーチンゲール

　負けると、次回のベット額が大きくなります。
　倍率設定が2倍の場合、TP/SLが1/1以上で、勝率が50%以上であることが望ましいです。
　もちろん、それ以上の成績・優位性の条件に適用させた方が良いですが。

　倍率設定を3倍にしてTP/SLを2/1にするとか、そういう運用もできます。

・ココモ

　私、これすき。
　負けると、前と前の前のロットを合計してベットします。

　具体的には、
0.01, 0.01, 0.02, 0.03, 0.05, 0.08, 0.13, 0.21, 0.34, 0.55, …
　みたいな感じですね。

　それぞれの段階で勝った場合、TP/SL=1/1のときは
0.01, 0.00, 0.00, -0.01, -0.02, -0.04, -0.07, -0.12, -0.20, …
　と後半は損失になります。

　つまり、毎回の一連の取引を勝利で終わらせたい場合はTP/SLは1/1より大きい数字が好ましいです。
　それでもまあ、連敗が少ない場合は1/1でも利益につながると思いますが。

・モンテカルロ

　モンテカルロのカジノを破産させたと曰くのあるベットシステム。数列を使うので、やや面倒くさいですが、EAならその心配はありませんね。
　肝は、負けたときに数列の数字が1つ増えるのに対し、勝った時には2つ数字が消えるという点です。
　このことから、勝率は1/3あればよいということが分かります。

　注意点として、例えば設定ロットが0.01の時には、初期数列は

0.01, 0.02, 0.03

　であり、初期ロットは0.04 (0.01+0.03)になります。
　他のベットシステムと設定ロットに対する初期ロットが異なるため、注意が必要です。

　また、数列の数が1つのみ残った場合、一連のトレードが終了します。そのため、場合によっては一連のトレード自体は損失で終了する可能性があります。

・分解モンテカルロ

　モンテカルロの弱点であった、数列が1つのみ残った場合の処理を追加した方法です。
　具体的には、残った数字を二分して数列を2個にして取引継続します。
　このことにより、一連のトレードを終了させたとき、必ず利益が残る計算になります。
　ただし、必要勝率は1/3より若干上がると思われます（モンテカルロで終了できる場面で終了せずに継続するため）。

　※分解法については、火炎木林様の"ITの119番(ict119.com)"より記事"モンテカルロ法（賭け）の欠点＆改良手法の提案(c++)"を参考にしました。

・損切設定について

　次回のロットが初期ロットに対する倍率を超えるロットになる場合、ロットをリセットして初期ロットに戻すパラメータです。
　例えばマーチンゲール（2倍）のときに損切設定を40にしておくと、
0.01, 0.02, 0.04, 0.08, 0.16, 0.32, 0.01, 0.02, 0.04, 0.08, …
　とロットに上限が課されます（0.64>0.40のため0.01に戻った）。

　このことにより、突発的な破産が起こりにくくなりますが、ベットシステムは一連のトレードを終了させることに意味があるので、パフォーマンス自体は悪くなると思われます。

　また、モンテカルロでは、設定ロットが0.01の場合、初期ロットは0.04になります。損切設定が40の場合、ロットは0.40以下になるため、比較的少ないトレードで到達してしまう可能性があります。
　詳しい挙動はバックテストもご活用いただければ幸いです。

　さて、今回経費にしたい参考にしたEAの紹介もしておきます。
　一応アフィも含んでいますが、基本的に読み飛ばしてもらっても結構です。
　あくまでも私の経費備忘録的な意味合いが強いので。

GogoJungle

　（リンクはあとで追加します7/28リンク追記）

・Hydrangea
　ドル円アノマリー＋テクニカル。SLが狭め。
・Essential_USDJPY
　ドル円テクニカル。SL広い、トレンドに強め。
・CROCUS_USDJPY
　ドル円スキャ。強い。
・CROCUS_EURJPY
　ユロ円スキャ。強い。
・Pips_miner_zero
　ポンドルの朝スキャ系。コツドカ。
・Finalist
　ユロルの朝スキャ系。コツドカ。

MQLプラットフォーム

・Wolf Scalper MT4
　ブレイク系のEA。最近は地合いが悪い。

・EA Smart Golden Wolf Scalper MT4
　ブレイク系のEA。最近は地合いが悪い。SLが狭いのが良い。同じ口座に複数EAを入れると、他のマジックナンバーの同通貨のSLも変更してしまうバグがある（4敗）ので使う場合は単品で。

TDS

　バックテストでより正確な結果を得たい場合は、必須です。
　2週間の試用期間があるので、購入前には一度触って試すべきでしょうね。その際は、バックテストしたいEAを溜めに溜め込んでから行うことが推奨されます。

情報商材

　参考にしたものを列挙します。

ムササビの法則
　この記事の大本です。筆者はムササビさん。まずは本家ムササビの法則で優位性を見つけて、その優位性をさらに高効率運用するために海賊版を活用していただければ。

ぶるすなEA　2種類のソースコード
　ぶるすなさんの販売してるコードです。多分参考にしたと思います。

EA外注体験記
　上記の外注体験記です。多分参考にしたはず。

MT4/MT5用EA（インジ）作成代行　はじめました。
　凄腕MQLプログラマーたま３さんの記事。複雑なコードや、時間がないときは私もたま３さんに丸投げして作ってもらってます。見積もりも安く行ってくれますし、製作途中の対応も丁寧ですし、コードの著作権までまとめて納品というスタンスも好ましいです。
　みなさんも、機会があればぜひ。

　以下、有料部分です。