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tacrow
どうする白タク対策!
一般のドライバーがお客を乗せて代金をもらうという行為は禁止されているが、インバウンド需要が拡大し、より違法行為がなされている
現行犯でなければならないことと、その違法行為自体が、なかなか見つけられないというのが現状だそうだ
お客として迎えに来たのか、親戚や友人を迎えに来たのかが区別ができないからである
また、その場で現金でのやり取りを行わず、キャッシュレス決済を事前に行っているなどの防御策をされていることから取り締まりに苦戦している
違法行為だとわかっていてもその予約システムや決済方法など、ビジネスモデルとして確立してしまっている以上、なかなか取り締まりには相当の労力がいるのであろう
ライドシェアを導入することで、果たして。白タク対策になるのかが疑問である
もっと早い段階で対策を講じていれば日本は白タク営業に対して厳しい国なんだと印象付けることができ、他国へ回避するなどの対策を講じたかもしれないが、今となってはもう手遅れとなっている
ライトシェアをどのような形で導入するかは分からないが、ライドシェアによって、より白タク営業が加速しかねない理由としては、ナンバープレートの区別である
タクシーは、緑ナンバーを採用しているが、白タクは、その名の通り一般ドライバーと同じ白いナンバープレートである
ライドシェアとなるとより白いナンバーでの営業が解禁となるため、より見分けがつかなくなるという問題も発生してくる
新しいことをやることは歓迎するが、果たしてどのような方向に向かっていくのかよく観察しておかなければならない問題である
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