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#339 パネル税の使い道

全国初となる太陽光パネルの面積に応じて課税されるといういわゆるパネル税というものがある地域の条例として導入されようとしている

目的としては、自然災害対策などのようなことが書かれてあった

確かに山の上のある一部分が切り取られ、そこに太陽光パネルが設置されているので、景観を損ねたり、自然災害への不安が募るというのは理解できる

果たして今設置されている太陽光パネルに対しての自然災害対策というのはどうやるのだろうか

課税をする前にどこに太陽光パネルを設置すれば問題がないかどうかを調査し、設置場所の規制をかけた方が得策ではなかろうか

または調査した上でパネルの設置場所として適切な場所を選び、県か市がそこに太陽光パネルを設置し、その土地と設備を競売にかけて売るという手法はどうだろうか

いずれにしても、今あちこちに歪な太陽光パネルが設置されているため、対策が必要だということは理解できるが一方で、カーボンニュートラル対策として自然エネルギーを活用していく中での道筋を閉ざしてしまわないようにする必要もある

課税することにより、当然収入が減るため、そこに設置することをためらう業者も増えてくるだろう一定期間は課税のされない地域に設置するなどとなるだろうが一つの地域で課税が始まるとあちこちでも条例が制定され、課税されるようになるだろう

そのためにもこの課税を導入する具体的な理由と使い道方法をもっと説明する必要があるのではないだろうか

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